特許
J-GLOBAL ID:200903080242383345
ホットスタンバイシステムにおけるシステム環境管理方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133291
公開番号(公開出願番号):特開平5-324379
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】実行中のアプリケーションプログラムが利用する情報の破壊を防ぎ、異常終了や誤動作による影響をあたえることなくシステム環境を更新する。【構成】実行系システム1は、更新要求により更新専用システム環境記憶手段5を更新し、更新内容をシステムに反映するよう要求を受けると、更新専用を新に参照専用に、参照専用を新に更新専用に変更し、変更後の参照専用システム環境記憶手段4を情報引継ぎ手段3に伝え、実行系システム1が障害で停止した場合、待機系システム2は情報引継ぎ手段3を参照して現在の参照専用システム環境記憶手段4を認識し、実行系システム1から引き継いだアプリケーションプログラム20を実行する。
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムを実行するための実行系システムと、障害が発生したときにアプリケーションプログラムを引き継いで実行するために備えている待機系システムを有するホットスタンバイシステムにおいて、システムが稼働するために必要な諸情報が格納されている記憶手段を参照専用と更新専用とに設け、前記実行系システムと前記待機系システムとで共用し、さらに、どちらの記憶手段が参照専用かを、実行系システムから待機系システムに引き継ぐ手段を設け、前記実行系システムは、更新要求により前記更新専用記憶手段を更新し、更新内容をシステムに反映するよう要求を受けると、前記更新専用記憶手段を新に参照専用記憶手段に変更し、どちらの記憶手段が参照専用となったかを前記引継ぎ手段に伝え、前記実行系システムが障害で停止した場合、前記待機系システムは、前記情報引継ぎ手段を参照して、前記新参照専用記憶手段を認識し、前記実行系システムから引き継いだアプリケーションプログラムを、前記新参照専用記憶手段を参照して実行することを特徴とするホットスタンバイシステムにおけるシステム環境管理方式。
IPC (2件):
G06F 11/20 310
, G06F 15/16 470
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