特許
J-GLOBAL ID:200903080243125935
残油の水素化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
野村 滋衛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-091202
公開番号(公開出願番号):特開平5-093190
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 高い脱硫率、脱金属率および中間留分収率で、安定した性状の高沸点生成油を得ることができる残油の水素化処理方法に関する【構成】 Ni、Co、Mo、V、Wから選ばれた少なくとも1種類の金属を酸化物換算で1〜7wt%、ホウ素化合物を酸化物換算で0.5 〜5wt%アルミナ担体に担持させた触媒であって、窒素吸着法で測定した触媒の全表面積が少なくとも100 m2 /gであり、全細孔容積が少なくとも0.5 ml/gであり、平均細孔直径120 〜200 オングストロームの細孔が占める容積が全細孔容積の少なくとも70%である触媒を、反応塔内の全触媒層の10〜50%充填した第1層と、水素化処理触媒を該全触媒層の50〜90%充填した第2層からなる触媒層の存在下、残油を水素圧力90kg/cm2 以上、温度300 〜500 °C、LHSV 0.1〜1 の条件で水素化処理する
請求項(抜粋):
アルミナ担体にニッケル、コバルト、モリブデン、バナジウム、タングステンから選ばれた少なくとも1種類の活性金属が1〜7wt%(酸化物として)およびホウ素化合物が0.5 〜5wt%(酸化物として)担持され、かつ窒素吸着法で測定した全表面積が少なくとも100 m2 /g、全細孔容積が少なくとも0.5 ml/g、平均細孔直径120 〜200 オングストロームの細孔が占める容積が全細孔容積の少なくとも70%である触媒を、反応塔内の全触媒層の10〜50%充填した第1層と、水素化処理触媒を該全触媒層の50〜90%充填した第2層からなる触媒層の存在下、残油を水素圧力90kg/cm2以上、温度300 〜500 、LHSV0.1 〜1の条件で水素化することを特徴とする残油の水素化処理方法。
IPC (5件):
C10G 45/04
, B01J 23/85
, B01J 35/10 301
, C10G 45/06
, C10G 45/08
引用特許:
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