特許
J-GLOBAL ID:200903080245278216
顕微鏡写真撮影システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306060
公開番号(公開出願番号):特開平8-160312
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】多重染色標本の多重露出撮影が容易に実施でき、褪色も防止できる。【構成】標本を励起光により励起することにより得られる蛍光像を測光しこの測光情報と情報設定手段より入力されるフィルム撮影に関する露出時間算出のための設定情報とに基づいて露出時間を算出しシャッタ操作指令を受けて該露出時間対応のシャッタ開閉制御をすることにより蛍光標本の像をフィルムに撮影する顕微鏡写真撮影システムにおいて、励起光を発生する励起光源からの光を調光制御する励起光調光制御手段7と、励起光の波長帯を切り替える手段3と、使用する励起光対応の最適露出時間補正情報を与える手段22,23 と、多重露出撮影時、初回の撮影に使用される励起光に基づく露出時間に対し2回目以降の撮影ではその回に使用される励起光に対する最適露出時間補正情報に基づく補正済み露出時間になる光量を得るべく励起光調光制御手段を制御する制御手段20とを備えた。
請求項(抜粋):
標本を励起光により励起することにより得られる蛍光像を測光し、この測光情報と情報設定手段より入力されるフィルム撮影に関する露出時間算出のための設定情報とに基づいて露出時間を算出し、シャッタ操作指令を受けて該露出時間に応じたシャッタ開閉制御を行うことにより蛍光標本の像をフィルムに撮影する顕微鏡写真撮影システムにおいて、励起光を発生する励起光源からの光を調光制御する励起光調光制御手段と、励起光の波長帯を切り替える手段と、使用する励起光対応の最適露出時間補正情報を与える手段と、多重露出撮影時、初回の撮影に使用される励起光に基づく露出時間に対し、2回目以降の撮影では、その回に使用される励起光に対する最適露出時間補正情報に基づく補正済み露出時間になる光量を得るべく励起光調光制御手段を指令する制御手段とを備えたことを特徴とする顕微鏡写真撮影システム。
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