特許

J-GLOBAL ID：200903080249851107

吸収冷温水機の抽気装置

発明者： 渡瀬 一雄 ,  田村 俊介
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立ビル施設エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-124710
公開番号（公開出願番号）：特開平8-313119
出願日： 1995年05月24日
公開日（公表日）： 1996年11月29日
要約：

【要約】【目的】暖房運転中に冷温水機内に発生した不凝縮ガスを暖房運転中に自動的に抽気し、冷房運転に切り替えた際の不凝縮ガスによる能力低下を無くすようにした吸収冷温水機の抽気装置を提供する。【構成】吸収液または冷媒に不凝縮ガスを巻き込ませる巻き込み部2b,その一部、あるいは全部から、巻き込んだ不凝縮ガスを分離する気液分離器13,分離した不凝縮ガスを溜める抽気タンク15,溜った不凝縮ガスの量を検知する液面スイッチ13a,不凝縮ガスを冷温水機外に排出する水エジェクタ17および電磁弁18,それらをつなぐ配管から構成される。

請求項（抜粋）：

冷房および暖房の切り替え運転機能を有する吸収冷温水機において、暖房期間中に、不凝縮ガスを分離,排出する手段を備えた事を特徴とする吸収冷温水機の抽気装置。