特許
J-GLOBAL ID:200903080251207207

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-222422
公開番号(公開出願番号):特開2008-046899
出願日: 2006年08月17日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】移動時間の短い速度パターンへの変更による軌跡誤差を保ちつつ、移動時間を短縮する数値制御装置を得る。【解決手段】制御用速度パターン変数10を決定する速度パターン決定部2と、基準位置誤差11を計算する位置誤差計算部3と、移動体の次のブロック移動指令開始点13を制御する移動開始点制御部4と、移動体に対する位置指令14を出力する加減速制御部5とを備えている。位置誤差計算部3は、基準速度パターンを用いたときの基準位置誤差11を計算し、移動開始点制御部4は、基準位置誤差11に基づいて移動体の次のブロック移動指令開始点13を調整することにより、速度パターンを変更しても基準位置誤差11を保ったまま時間を短縮する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動装置を有する移動体に対し、加減速をともなう移動指令を与えて、前記移動体が移動可能な基準となる速度パターンである基準速度パターンと、前記基準速度パターンとは異なる速度パターンである第2の速度パターンとに応じた制御を行う数値制御装置において、 前記基準速度パターンと前記第2の速度パターンとに対する前記移動体の各移動時間を比較して、移動時間の短い方の速度パターンの速度パターン変数を制御用速度パターン変数として決定する速度パターン決定部と、 前記移動指令と前記基準速度パターンとに基づいて基準位置誤差を計算する位置誤差計算部と、 前記制御用速度パターン変数に対応した速度パターンにしたがって前記移動体が動作したときの位置誤差が前記基準位置誤差と一致するように、前記移動体の次のブロック移動指令開始点を制御する移動開始点制御部と、 前記移動指令と前記制御用速度パターン変数と前記次のブロック移動指令開始点とを入力情報として、前記移動体に対する位置指令を出力する加減速制御部とを備え、 前記位置誤差計算部は、前記基準速度パターンを用いたときの前記基準位置誤差を計算し、 前記移動開始点制御部は、前記基準位置誤差に基づいて前記移動体の次のブロック移動指令開始点を調整することを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/416 ,  G05B 19/415
FI (2件):
G05B19/416 E ,  G05B19/4155 M
Fターム (7件):
3C269AB01 ,  3C269AB33 ,  3C269BB05 ,  3C269EF02 ,  3C269EF07 ,  3C269HH07 ,  3C269KK13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2722286号公報
審査官引用 (3件)
  • 数値制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-042787   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-114889
  • 数値制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-185120   出願人:三菱電機株式会社

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