特許
J-GLOBAL ID:200903080253836511

ディジタル通信ネットワーク上のエンドノードによるマルチキャスト情報配布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-217672
公開番号(公開出願番号):特開2000-049779
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 ディジタルデータや情報をネットワーク中の複数のエンドノードに効率的に、信頼性をもって、かつ自動的に配布する方法を提供すること。【解決手段】 接続されループの無いマルチキャストツリーを自動的に生成、維持する方式をアプリケーション層マルチキャストと組み合せ、各新ノードはその隣接ノードを選択し選択された隣接ノードを隣接ノードリストにその親ノードとして追加することによりマルチキャストツリーに加入する場合に、各ノードは、(1)親ノードを持たないルートノードを除く各ノードは、常にただ一つだけ親ノードを維持すること、(2)あるノードが親ノードを選択する際に、ルートパスがそのあるノードをふくむようなノードが子側ノードとして識別され、その子側ノードからルートノードへ導く親ノードの系列をルートパスとした時に、該あるノードは子側ノードをその親ノードとしては決して選択しないこと、という規則に従う。
請求項(抜粋):
ディジタル通信ネットワーク上の複数エンドノードに情報を配布する方法であって、(a)ルートノードを含んだ情報を受け取るエンドノード間で接続されループの無いマルチキャストツリーを自動的に生成し維持するステップで、各ノードは各隣接ノードが親ノードか子ノードかを示す表示を持った隣接ノードリストを有し、親ノードは二つの隣接ノード中でルートノードにより近いノードとして定義され、子ノードは二つの隣接ノード中でルートノードからより遠いノードとして定義され、各新たなノードはその隣接ノードを選択し選択された隣接ノードを隣接ノードリストにその親ノードとして追加することによりマルチキャストツリーに加入する場合に、各ノードが、(1)親ノードを持たないルートノードを除く各ノードは、常にただ一つだけ親ノードを維持すること、(2)あるノードが親ノードを選択する際に、ルートパスが該あるノードを含むようなノードが子側ノードとして識別され、該子側ノードからルートノードへ導く親ノードの系列をルートパスとした時に、該あるノードは子側ノードをその親ノードとしては決して選択しないこと、という規則に従うステップと、(b)ステップ(a)で生成され維持されたマルチキャストツリー上で、ソースノードがその隣接ノードの全てに情報を送信し、情報を受けた各ノードがそこから情報を受け取った一隣接ノードと除くその隣接ノードの全てに情報を送信するという情報のアプリケーション層マルチキャストを行うステップと、を有することを特徴とするディジタル通信ネットワーク上のエンドノードによるマルチキャスト情報配布方法。
IPC (2件):
H04L 12/18 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/18 ,  H04L 11/20 102 D

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