特許
J-GLOBAL ID:200903080254565929
焼結摺動部材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274901
公開番号(公開出願番号):特開平5-086404
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は鉄を主成分とする焼結摺動部材ならびにその製造方法で、焼結組織中に黒鉛が分散して存在し、かつ遊離セメンタイトの存在しない摺動特性に優れた焼結摺動部材の製造方法を提供することにある。【構成】 黒鉛3〜8重量%、錫1.5〜15重量%または錫2〜40重量%と鉄60〜98重量%の鉄錫合金粉末あるいは部分合金化鉄錫粉末の錫成分として1.5〜15重量%と残部鉄から成る混合粉末を所要の形状に成形して圧粉体を形成したのち、この圧粉体を中性または還元性雰囲気に調整した加熱炉内で1050〜1150°Cの温度で30〜60分間焼結してなる焼結摺動部材の製造方法で、得られた焼結摺動部材の焼結組織中に黒鉛が分散して存在し、かつ遊離セメンタイトが存在せず、優れた摺動特性を発揮する。
請求項(抜粋):
黒鉛粉末3〜8重量%と錫2〜40重量%と鉄60〜98重量%の鉄錫合金粉末あるいは部分合金化鉄錫粉末の錫成分として1.5〜15重量%と銅粉末10〜30重量%と残部鉄粉末から成る混合粉末を形成し、この混合粉末を所要の形状に圧縮成形して圧粉体を形成したのち、この圧粉体を中性または還元性雰囲気に調整した加熱炉内で1050〜1150°Cの温度で30〜60分間焼結することを特徴とする焼結摺動部材の製造方法。
IPC (3件):
B22F 5/00
, C22C 33/02
, C22C 38/00 304
引用特許:
審査官引用 (26件)
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特公昭56-027588
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特開昭57-123955
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特開昭53-088606
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特公昭51-037606
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特開昭51-083005
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特開昭51-083005
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特開昭60-181202
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特開昭60-181202
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特開昭57-101603
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特開昭57-101603
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特開昭64-004406
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特開昭64-004406
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特開平1-268849
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特開平1-268849
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特開昭62-044507
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特開昭62-044507
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特開昭58-130254
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特開昭48-069754
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特公昭56-027588
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特公昭51-037606
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特開昭51-083005
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特開昭60-181202
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特開昭57-101603
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特開昭64-004406
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特開平1-268849
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特開昭62-044507
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