特許
J-GLOBAL ID:200903080256784520

時系列信号のデータ補間方法およびそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 義博
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999001635
公開番号(公開出願番号):WO1999-050620
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 1999年10月07日
要約:
【要約】時系列信号を任意時間幅を有する複数のパッチに区画することにより時系列信号のデータ補間を行う方法であって、複数のパッチに区画する行程が、あるサンプリングデータに対してそのサンプリングデータを中心としてサンプリング周波数分の実数倍の幅を作る行程と、あるサンプリングデータとその後ろのサンプリングデータおよびその前にあるサンプリングデータに基づき、両者の振幅軸方向における中心をそれぞれパッチの下底および上底とする行程と、振幅軸方向に関してのパッチの中心がサンプリングデータと重なるように移動させる行程とを含むデータ補間方法および装置また、そのプログラムを記録した記録媒体を提供する。
請求項(抜粋):
所定のサンプリングレートおよび所定振幅でサンプリングされたデータを用い、時系列信号を任意時間幅を有する複数のパッチに区画する工程と、各パッチの中心(g<SB>i</SB>)を結ぶ直線を主直線として求める工程と、各パッチの中心(g<SB>i</SB>)を隣接する前後のパッチの中心(g<SB>i-1</SB>,g<SB>i+1</SB>)と比較して、g<SB>i-1</SB><g<SB>i</SB><g<SB>i+1</SB>のときはパッチの右上がり対角線を、g<SB>i-1</SB>>g<SB>i</SB><SB></SB>>g<SB>i+1</SB>のときはパッチの左上がり対角線を、それ以外のときはパッチの中心(g<SB>i</SB>)を通り、傾きが前記パッチの対角線の傾きより小さい直線を副直線として求める工程と、各主直線に対応する補間領域に対して、主直線とこれに関連する前後の副直線を所定のメンバシップ関数で定められた重みによって重畳する工程とを含む時系列信号のデータ補間方法であって、 前記複数のパッチに区画する工程は、あるサンプリングデータに対してそのサンプリングデータを中心としてサンプリング周波数分の実数倍の幅を作る工程と、あるサンプリングデータとその後ろのサンプリングデータおよびその前にあるサンプリングデータに基づき、両者の振幅軸方向における中心をそれぞれパッチの下底および上底とする工程と、振幅軸方向に関してのパッチの中心がサンプリングデータと重なるように移動させる工程と、連続する複数のパッチの上下端が等しいとき、これらのパッチを時間幅方向に連続した大きな一つのパッチとして再構成し、その後、振幅軸方向に関してのパッチの中心がサンプリングデータと重なるように移動させる工程を含むことを特徴とする時系列信号のデータ補間方法。
IPC (1件):
G01D 3/00

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