特許
J-GLOBAL ID:200903080257588679

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327893
公開番号(公開出願番号):特開平9-140710
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 体腔内に挿入して、体内組織の断層に関する情報を取得するようにした超音波診断装置を提供する。【解決手段】 超音波振動子1を装着した回転部材2の一方側にフレキシブルシャフト3が連結され、モータ6により回転駆動される。回転部材2の他側にもう1本のフレキシブルシャフト8が連結され、3,8にはそれぞれエンコーダ10,13が接続される。フレキシブルシャフト3,8は、回転部材2の回転軸線Aと直交する方向の中心線N-Nに対して線対称となるように配置される。超音波振動子1の回転角は駆動側フレキシブルシャフト3側のエンコーダ10で検出し、エンコーダ10,13間の検出信号における遅れの半分を演算して、エンコーダ10の検出角信号に対して遅れ分を補正する。
請求項(抜粋):
挿入部の先端に、この挿入部の軸線と略直交する方向に回転軸を有する回転部材を設け、この回転部材に超音波振動子を装着して設けて、この超音波振動子を回転方向に走査させるようにした超音波診断装置において、前記回転部材の両側にそれぞれ密着コイルからなるフレキシブルシャフトを連結し、これら両フレキシブルシャフトを挿入部の軸線と略直交する方向からその軸線方向に方向転換させて、挿入部外に取り出すようにした回転伝達手段と、これら両フレキシブルシャフトのうち、一方のフレキシブルシャフトの端部に接続された回転駆動手段と、両フレキシブルシャフトの端部にそれぞれ連結した回転角検出手段と、両回転角検出手段の検出信号が取り込まれ、両回転角検出手段の検出信号の差に基づいて、前記超音波振動子の回転遅れを検出する回転遅れ検出手段とを備える構成としたことを特徴とする超音波診断装置。

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