特許
J-GLOBAL ID:200903080261464186

自動巻き戻し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001925
公開番号(公開出願番号):特開2001-194707
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 フイルムに過大な負荷を掛けずに、ローコストでフイルムの終端を検出し自動巻き戻しを行う。【解決手段】 自動巻き戻し装置に、クロー爪35、回動部材36、スイッチレバー37、切り換えスイッチ38を設ける。クロー爪35の連動ピン35bと回動部材36の折り曲げ片36bとを当接させる。また、回動部材36の係止レバー36aとスイッチレバー37の係止突起37aとを係合させる。規定枚数撮影させた後も写真フイルム5を給送させ、クロー爪35の爪35aをエンドパーフォレーションに係合させる。フイルムの給送によりクロー爪35が回動し、連動ピン35bの押圧で回動部材36が回動する。これにより、係止レバー36aと係止突起37aとの係合が解放され、スイッチレバー37がコイルバネ46の付勢により移動する。スイッチレバー37の移動で、切り換えスイッチ38が切り換えられ、給送モータの回転方向が送り出し方向から巻き戻し方向へと切り換わる。
請求項(抜粋):
写真フイルムの一方の側縁にのみコマ送り制御用のパーフォレーションが各コマ毎に形成され、他方の側縁には最終コマよりも後端側にエンドパーフォレーションが形成された写真フイルムをフイルムカートリッジと共に装填して用いるカメラの自動巻き戻し装置において、給送モータの駆動により写真フイルムが巻き上げ方向に給送され、前記エンドパーフォレーションが移動してきたときに係合し、さらに写真フイルムの巻き上げ方向への移動によって検知位置に回動するクロー爪と、クロー爪が検知位置へ移動することに連動して写真フイルムの給送方向を巻き戻し方向へと切り換える切換手段とを備えたことを特徴とするカメラの自動巻き戻し装置。
IPC (3件):
G03B 17/00 ,  G03B 1/22 ,  G03B 17/02
FI (4件):
G03B 17/00 T ,  G03B 17/00 X ,  G03B 1/22 ,  G03B 17/02
Fターム (8件):
2H020MC16 ,  2H020MC18 ,  2H020MC35 ,  2H020MC69 ,  2H020MC78 ,  2H100AA71 ,  2H100BB05 ,  2H100BB06

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