特許
J-GLOBAL ID:200903080262753645

誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092429
公開番号(公開出願番号):特開平5-267907
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 小型化でQ値の高い誘電体フィルタを提供すること。【構成】 第1〜第4誘電体ブロック10a〜10dを積層配置して誘電体ブロック本体10を形成する。第2〜第4誘電体ブロック10b〜10dの上面所定位置に入出力端子パターン12,12′,12′′,12,12′,12′′並びに共振器内導体パターン13,14,15,13′,14′,15′,13′′,14′′,15′′を形成し、それら各パターンは上下方向に一致させている。そして、上下に一致させた各パターン相互は、スルーホール18にて結合されている。なお、誘電体ブロック本体10の周囲には、アース層16が形成されている。【効果】 上下に一致するパターンは見掛上1本の太い棒状の共振器内導体となり、その表面積が大きく抵抗損が低下し、Q値が増加する。また、スルーホールにより結合度合いが向上すると共に、パターン間での負荷容量が低下する。
請求項(抜粋):
3枚以上の誘電体ブロックを積層配置して形成される誘電体ブロック本体と、その誘電体ブロック間に形成される共振器内導体とを備えた誘電体フィルタであって、前記共振器内導体が異なる前記誘電体ブロック間に上下方向に一致するように配置された複数の共振器内導体パターンから構成されてなることを特徴とする誘電体フィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 ,  H01P 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-263702

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