特許

J-GLOBAL ID：200903080264566699

湿式電子写真装置

発明者： 小夫 真 ,  須藤 浩三 ,  吉野 美枝 ,  塚本 武雄
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-079490
公開番号（公開出願番号）：特開平9-244420
出願日： 1996年03月07日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：

【要約】【課題】 感光体製造の工程前または後に処理工程の不要な、感光体とローラの間隔を維持する機構、更には、該間隔を維持する耐久性の優れた機構を提供する。【解決手段】 感光体1のまわりには、複数のローラ10(図2には、1つのみを示す)が配設されている。摺擦部材11a,11bは支持部材12a,12bで張り渡され、感光体1とローラ10の間隔を所望の間隔に保つようにしている。ローラ10の回転方向は、あるものは感光体1と同方向に、あるものは配方向に回転する。摺擦部材11a,11bが帯形状である場合、帯形状での摺擦部材11は、ベース材に張力や滑りが良好なポリイミド等が用いられる。

請求項（抜粋）：

感光体に形成された静電像を顕像化するため、前記感光体の周囲に複数本のローラが配置されている湿式方式の電子写真装置において、前記複数本のローラは、各々感光体層表面と摺擦する摺擦部材を介して感光体に対向し、各ローラと感光体が任意の間隔を隔てて相対回転することを特徴とする湿式電子写真装置。

IPC (2件)：

G03G 15/10 112 ,  G03G 15/10

FI (2件)：

G03G 15/10 112 ,  G03G 15/10