特許
J-GLOBAL ID:200903080266401913
ステープラー
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029499
公開番号(公開出願番号):特開平10-193282
出願日: 1997年01月05日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 ステープラーによって紙綴りを行う際に、書類等が分厚くならないように、綴り針の脚部を、被綴り用紙の裏面に沿わせて、平らに折り曲げるようにした、ステープラーに関するものである。【解決手段】 ベース1と、フレーム2と、ハンドル3とを後部において、枢軸4により回動自在に枢着したステープラーにおいて、ハンドル3の後方内に、前方上りの傾斜縁30を設けた、押圧体29を形成すると共に、ベース1の上面に、掛止体24と、後部に作動部27を形成したスライダー11を載置し、更にスライダー11の上方に、前部に貫孔31と掛合部45を形成した紙受台20を、後部においてベース1に枢着し、ハンドル3の押圧により、紙綴り操作の途中において、傾斜縁30が、スライダー11の作動部27を押圧して、スライダー11を前進させて、紙受台20を落下させるように構成したものである。
請求項(抜粋):
前部上面に綴針の折曲台を設けたベースと、その上方に内部に針押し具を内装したフレームと、前端に押刃を装着したハンドルとを、後部において枢軸により回動自在に枢着したステープラーにおいて、前記ハンドルの後方内側に、前方上りの傾斜縁を設けた押圧体を形成し、更に前記ベースの上面に、前端に掛止体を設け、後部に作動部を形成したスライダーを、バネにより常時後方に偏倚するように前後摺動可能に介装すると共に、該スライダーの上面に、前部に貫孔及び掛合部を形成した紙受台を、後部において前記ベースに枢着し、ハンドルを押圧することにより、前記ハンドル内の押圧体に設けた前方上りの傾斜縁が、前記スライダーの作動部の当接部を押圧して、スライダーを前進させ、スライダーの掛止体と、前記紙受台の掛合部との掛合を解除して、紙受台の前部が落下するように構成してなるステープラー。
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