特許
J-GLOBAL ID:200903080267883741

直列制御型レギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235823
公開番号(公開出願番号):特開2000-066742
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 出力電圧を制御する第1のトランジスタの動作を停止状態に設定した時に負荷の重さに影響されることなく出力電圧を急速に下げることのできる直列制御型レギュレータを提供することにある。【解決手段】 スイッチ回路4が第1のトランジスタQ1を動作状態から停止状態に設定する時に、同時に出力コンデンサC1と並列接続する放電回路7を動作させて出力コンデンサC1の電荷を放電する。このことにより、出力電圧VOUT を速やかに下げることができる。放電回路7は第3のトランジスタQ3をオンすることにより動作するが、第3のトランジスタQ3は検出回路7の出力電圧VOUTの分圧抵抗R1、R2を流れる電流を用いてオンされる。つまり、検出回路7における出力電圧VOUTの分圧抵抗R1、R2を第3のトランジスタQ3のベース電流を設定する抵抗として兼用する。
請求項(抜粋):
出力電圧を制御する第1のトランジスタ、出力電圧の検出回路、検出回路の出力電圧に対応する電圧を基準電圧と比較し、出力が第1のトランジスタに加えられる誤差増幅回路、出力コンデンサ、出力コンデンサに並列接続する該コンデンサの放電回路、第1のトランジスタの動作状態又は動作の停止状態を設定すると共に、動作状態から停止状態への設定時に放電回路を動作させるスイッチ回路を有しており、検出回路は出力電圧の分圧抵抗と第2のトランジスタを直列接続して形成され、放電回路は少なくとも出力コンデンサの両端間に並列接続された第3のトランジスタから形成され、スイッチ回路は第1のトランジスタの動作状態から停止状態への設定時に第2のトランジスタにより検出回路を遮断し、該検出回路の分圧抵抗に流れる電流を用いて第3のトランジスタをオンすることにより該放電回路を動作させることを特徴とする直列制御型レギュレータ。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56
FI (2件):
G05F 1/56 310 A ,  G05F 1/56 310 D
Fターム (10件):
5H430BB09 ,  5H430EE03 ,  5H430FF03 ,  5H430FF04 ,  5H430FF13 ,  5H430GG01 ,  5H430HH03 ,  5H430KK13 ,  5H430KK16 ,  5H430LB06

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