特許
J-GLOBAL ID:200903080268970273

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272085
公開番号(公開出願番号):特開平8-135552
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ボルト締結時、内燃機関用点火装置と点火プラグとの嵌合部に生ずる機械的ストレスを緩和する内燃機関用点火装置を提供する。【構成】 内燃機関用点火装置10は、コイル本体11とゴムブーツ部12とステー部13とスペーサ20とから構成される。ステー部13に取付けられたスペーサ20の上端面20aおよびスペーサ下端面20bは、凸状の曲面形状に形成され、中心軸部分に形成された貫通孔20cの開口部外周縁がスペーサ上端面20aおよびスペーサ下端面20bの周縁部より軸方向外側に突出する形状に形成される。スペーサ20を貫通するボルト40によりシリンダヘッド30にコイル本体11を取付ける場合、例えばスペーサ20、シリンダヘッド30の加工誤差、取付誤差等が生じても、コイル本体11に発生する曲げモーメントをスペーサ20の曲面形状により小さくすることができる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの凹部に埋設された点火プラグに嵌合可能な一方の端部を有するコイル本体と、前記コイル本体の他方の端部に形成され、ボルトによって前記コイル本体を前記シリンダヘッドに固定する固定部と、前記固定部と前記シリンダヘッドとの間に介装され、かつ前記ボルトが貫通する貫通孔を有し、上下端面が前記固定部より突出するように形成されるスペーサとを備え、前記ボルトの頭部と接する前記スペーサの上端面または前記シリンダヘッドと接する前記スペーサの下端面の少なくとも一方が凸状曲面に形成されることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (3件):
F02P 15/00 303 ,  F02P 13/00 301 ,  F02P 13/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)

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