特許
J-GLOBAL ID:200903080269049013

扉全周締め込み構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304686
公開番号(公開出願番号):特開2001-123760
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 操作箇所が1箇所でありながら、安定した高い密閉性能を確保できる大型通信機器筐体などの扉全周締め込み構造を提供する。【解決手段】 扉閉鎖の終局段階において扉1が筐体6に向かって平行移動または近似平行移動するようにしたヒンジ100によって筐体6に連結し、扉1の各辺に配置した垂直ロッド2と水平ロッド3を連鎖状に接続し、各垂直ロッド2と水平ロッド3に固着したフック金具8に、扉閉鎖時に筐体6に固着された受けローラ7を引寄せるフック部8aと、扉1に固着されたガイドローラ9が挿入されるスロット8bを設け、単一のロックハンドル装置10に連動装備したピニオン11とラック12の駆動によって、垂直ロッド2と水平ロッド3を移動させ、扉1と筐体6の間にパッキング16を締め込み圧縮する。
請求項(抜粋):
扉閉鎖の終局段階において扉1が筐体6に向かって平行移動または近似平行移動するようにしたヒンジ15(100)によって、扉1を筐体6に連結し、扉1の左右の垂直辺と上下の水平辺に沿って配置した垂直ロッド2と水平ロッド3を、扉1のコーナー部に装着した変向伝動ユニット4の伝動部材5を介して連鎖状に接続し、各垂直ロッド2と水平ロッド3にフック金具8を固着し、フック金具8に扉閉鎖時に筐体6に固着された受けローラ7を引寄せるカム面8cを有するフック部8aと、扉1に固着されたガイドローラ9が挿入されるスロット8bを設け、垂直ロッド2または水平ロッド3の途中に、単一のロックハンドル装置10に連動したピニオン11より力が伝達されるラック12を設け、ピニオン11の回転操作によって垂直ロッド2と水平ロッド3を移動させ、フック金具9のフック部8aに受けローラ7を引寄せ係合させて、扉1と筐体6の間にパッキング16を圧縮するようにした扉全周締め込み構造。
Fターム (9件):
2E036BA00 ,  2E036CA01 ,  2E036DA02 ,  2E036EB07 ,  2E036GA02 ,  2E036HA01 ,  2E036HB14 ,  2E036HC03 ,  2E036HC06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第2983979号
  • 特許第2987145号
  • 特公昭27-004776

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