特許
J-GLOBAL ID:200903080269130368

ハイブリッド車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022211
公開番号(公開出願番号):特開平11-217025
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 エネルギ効率に優れ、比較的低出力の2つのモータで駆動力の確保と動力エネルギの回収効率向上を達成し、駆動輪からの要求駆動力に対してエンジン及びモータ制御の最適化を図り、また、エンジンと2つのモータの制御の互いの影響が少なく、制御も簡素で制御自由度も向上させる。【解決手段】 エンジン1をサンギヤ2aと連結し、リングギヤ2bにモータ3を連結し、キャリア2cにモータ4を連結し、サンギヤ2aとキャリア2cをクラッチ6で結合自在にし、キャリア2cにCVT5を連結する。モータ3,4は、走行条件に応じ、共に駆動源か発電機とし、又は、一方を駆動源、他方を発電機とし、又は、一方を駆動源か発電機、他方を制御無しとし、また、クラッチ6でプラネタリギヤユニット2の差動を固定してエンジン1とCVT5の間に2つのモータ3,4を配置するエンジン1からの直結駆動軸を形成可能にする。
請求項(抜粋):
エンジンの出力とモータの出力とを併用して走行駆動源とするハイブリッド車において、上記エンジンの出力軸と連結したサンギヤと、このサンギヤに噛合するピニオンを回転自在に支持するキャリアと、上記ピニオンに噛合するリングギヤとを有するプラネタリギヤと、上記プラネタリギヤのリングギヤに連結し、駆動源あるいは発電機として切換え使用可能な第1のモータと、上記プラネタリギヤのキャリアに連結し、駆動源あるいは発電機として切換え使用可能な第2のモータと、上記プラネタリギヤのサンギヤとキャリアとリングギヤのいずれか2つを結合自在な連結機構と、上記第2のモータとともに上記プラネタリギヤのキャリアに連結し、複数段あるいは無段階に切り換え可能な変速比に応じて上記プラネタリギヤと駆動輪との間で変速及びトルク増幅を行なう動力変換機構とを備えたことを特徴とするハイブリッド車。
IPC (4件):
B60K 17/04 ,  B60K 41/04 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02
FI (4件):
B60K 17/04 G ,  B60K 41/04 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D

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