特許
J-GLOBAL ID:200903080269833180

回転位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242670
公開番号(公開出願番号):特開平5-257534
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ロータリ・ヘッドアクチュエータのピボット構造の軸受けで生ずる横荷重を相当に回避する。【構成】 コイル及び永久磁石の組み合わせにより、旋回可能に搭載したアーム部材にトルクを結合する回転位置決め装置。同装置のピボットは、実質上装置アセンブリの重心に置かれる。このトルク結合によって、ピボット及び軸受けへの力の負荷を相当に回避できる。一実施例は、ディスク・ドライブと共に用いられるロータリ・ヘッド位置決めアセンブリに特に適しており、永久磁石は旋回アームと共に、付勢されたコイルの近傍で運動を行う。別の実施例では、コイルが旋回アームに搭載され、間隔を置いて配置した磁石に近接して運動を行う。磁石にはスロットを設けることもでき、磁石の幾何学形状の選択により、アーム・アセンブリの旋回運動を通じて力が均一に与えられるようにトルク生成ベクトルの最適化を達成できる。
請求項(抜粋):
所定の質量特性、第一及び第二の端部、及び重心を有するアクチュエータ・ボデーと、前記アクチュエータ・ボデーを回動自在に支持するピボット部材と、前記アクチュエータ・ボデーに前記ピボット部材を軸とする特定の旋回運動を行わせるため、電流iにより、有効長さlのコイル、及び値Bの磁場内に、力F=Bliの関係にて生ずる2つの、対向する、互いに離れた、トルク創成力を前記アクチュエータ・ボデーに与えることによって同ボデーにトルクを与える結合手段と、を含み、回転位置決めを行うことを特徴とする回転位置決め装置。
IPC (2件):
G05D 3/00 ,  G11B 21/02
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭59-098350
  • 特開昭60-239971
  • 特開平2-077908
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