特許
J-GLOBAL ID:200903080269874022

組織穿刺針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295798
公開番号(公開出願番号):特開平11-128233
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】超音波診断画像上での針の視認性が良好で、かつ操作性及び針を体壁に確実に穿刺して保持することが可能な組織穿刺針を提供すること。【解決手段】シース42は、螺旋溝52a及び直線溝52bを形成した樹脂チューブ52と、螺旋溝52aに導電性物質を蒸着したコイル部55と、コイル部55にそれぞれ接続された第1導線部56,第2導線部57と、コイル部55及び第1導線部56をコーティングした第1絶縁層53と、第2導線部57を被覆した第2絶縁層54とで構成されている。シース42内を挿通する針41には磁化部51を設けている。導線部56,57は、把持部43内の第1電気接点61,第2電気接点62と電気的に接触している。第2電気接点62と所定の周期で出力電流の向きを切り替えて出力する機能及び出力電流の向きを一定方向に保持する機能とを有するスイッチング回路48との間に切り換えスイッチ46を設けている。
請求項(抜粋):
先端側に形成した螺旋溝に導電性部材を埋設して形成したコイル部及びこのコイル部の後端に電気的に接続される第1の導線部、前記コイル部の前端に電気的に接続される第2の導線部とを設けた可撓性を有する中空のチューブと、前記2つの導線部間を電気的に接続又は切断する切り換えスイッチと、この切り換えスイッチに接続され、所定の周期で出力電流の向きを切り替える機能及び出力電流を一定方向に設定する機能とを選択的に切り換え可能なスイッチング回路と、前記チューブ内に挿通され、前記コイル部近傍に対応するの先端部に磁化部を設けた中空の針と、を具備することを特徴とする組織穿刺針。
IPC (3件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 8/12 ,  A61B 17/34 310
FI (3件):
A61B 10/00 103 B ,  A61B 8/12 ,  A61B 17/34 310

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