特許
J-GLOBAL ID:200903080269983506

輪郭抽出装置、輪郭抽出方法、キー信号生成装置及びキー信号生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339038
公開番号(公開出願番号):特開平10-164436
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】対象物の色が混合する輪郭領域とソフトキー情報の位置とを一致させたキー情報を生成することができなかつた。【解決手段】画像中における対象物の輪郭について、当該輪郭における内側及び外側における境界位置を表す2本の境界曲線を生成し、各境界曲線間に形成する曲面の形状を決定する曲面制御情報を算出し、曲面制御情報に基づいて各境界曲線によつて挟まれた領域上に曲面を生成し、当該曲面をキー情報として出力する。これにより輪郭領域を囲む2本の境界曲線間に当該境界曲線間を縁とするような曲面を生成することができるので、対象物の色が混合する輪郭領域とソフトキー情報の位置とを一致させたキー情報を生成することができる。かくしてキー情報を精度良く生成することのできる輪郭抽出装置、輪郭抽出方法、キー情報生成装置及びキー情報生成方法を実現することができる。
請求項(抜粋):
画像中から対象物の輪郭を抽出する輪郭抽出装置において、上記対象物の輪郭についての輪郭領域を決定する輪郭領域決定手段と、上記輪郭領域におけるグラデイエントベクトルを算出するグラデイエントベクトル算出手段と、上記輪郭領域におけるグラデイエントベクトルに基づき、上記輪郭領域のエツジに沿つて上記エツジの内側及び外側における境界位置をそれぞれ複数抽出し、当該各境界位置を表す境界座標情報を上記エツジの内側及び外側毎に生成して出力する境界座標抽出手段と、上記境界座標抽出手段の出力に基づき、上記各境界座標情報によつて表される各形状を近似する2本の境界曲線を上記対象物の輪郭として生成する境界曲線生成手段とを具えることを特徴とする輪郭抽出装置。
IPC (3件):
H04N 5/275 ,  G06T 9/20 ,  H04N 5/208
FI (3件):
H04N 5/275 ,  H04N 5/208 ,  G06F 15/70 335 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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