特許
J-GLOBAL ID:200903080275271224
加熱機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339140
公開番号(公開出願番号):特開平6-185738
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】雰囲気温度の変動にかかわらず、過加熱異常と正常との区別を明確にして誤動作をなくすとともに、雰囲気温度が低くても過加熱異常であるときは速やかに異常検出できるようにする。【構成】マグネトロン6は導波管7を介してオーブン庫内5の被加熱物90を加熱する。冷却用ファン9は外気を吸引しマグネトロン6を冷却する。その冷却用空気は庫内吸気口10からオーブン庫内5に導く。排気ダクト12内に排気温度センサー14を設け排気温度に基づいて過加熱異常運転状態の有無を判定する。吸気口15の近傍に雰囲気(外気)の温度を検出する雰囲気温度センサー30を設ける。排気温度HT を雰囲気温度QT で補正し、HT -(QT -25)×K1 が所定値以上であれば、過加熱異常運転状態であるとして、マグネトロン6の発振を停止させる。
請求項(抜粋):
被加熱物を収納するオーブン庫内と、このオーブン庫内の被加熱物に加熱エネルギーを与える加熱部と、吸気口より吸引した外気を冷却用空気として前記加熱部に対して流動接触させる冷却用ファンと、その冷却用空気を前記オーブン庫内に導入する庫内吸気口と、前記オーブン庫内に対して庫内排気口を介して外気と連通する排気ダクトと、この排気ダクトに配置された排気温度センサーと、この排気温度センサーが検出した排気温度に基づいて過加熱異常運転状態の有無を判定し過加熱異常運転と判定したときに前記加熱部の駆動を停止する異常処理手段とを備えた加熱機器であって、雰囲気温度を検出する雰囲気温度センサーを設けるとともに、前記排気温度センサーが検出した排気温度を前記雰囲気温度センサーが検出した雰囲気温度で補正しその補正温度を判定対象として前記異常処理手段に与える温度補正手段を備えたことを特徴とする加熱機器。
IPC (2件):
F24C 7/02 355
, F24C 7/08 345
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