特許
J-GLOBAL ID:200903080276490604
タービンの起動停止パターン設定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249570
公開番号(公開出願番号):特開平5-086808
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】希望するタービン余寿命を確保できると共に、起動停止時間を短くすることができることである。【構成】予め、各種温度における寿命消費率と熱応力の関係を表す寿命消費率曲線を求めておくと共に、予め与えられているタービン寿命と今後の起動停止回数とから起動停止1回当りの寿命消費率制限値を求めておく(ステップ2)。次に、所望する起動停止パターンを実行した場合に、タービンロータに発生する最大熱応力を求め(ステップ3)、該最大熱応力と前記起動パターンを実行した場合の予想されるタービンロータ温度と前記寿命消費率曲線とから、所望する前記起動停止パターンを実行した場合のみの寿命消費率を求める(ステップ4,5)。そして、求めた前記寿命消費率と前記寿命消費率制限値とを比較し(ステップ6)、この比較結果に基づいて、少なくとも該寿命消費率制限値を超えない範囲において、前記起動停止パターンを変更する(ステップ8)。
請求項(抜粋):
予め、各種温度におけるタービンロータの寿命消費率と熱応力の関係を表す寿命消費率曲線を求めておくと共に、予め与えられているタービン寿命または余寿命と今後の起動停止回数とから起動停止1回当りの寿命消費率制限値を求めておき、所望する起動停止パターンを実行した場合に、前記タービンロータに発生する最大熱応力を求め、該最大熱応力と前記起動パターンを実行した場合の予想されるタービンロータ温度と前記寿命消費率曲線とから、所望する前記起動停止パターンを実行した場合のみの寿命消費率を求め、求めた前記寿命消費率と前記寿命消費率制限値とを比較し、この比較結果に基づいて、少なくとも該寿命消費率制限値を超えない範囲において、前記起動停止パターンを変更することを特徴とするタービンの起動停止パターン設定方法。
IPC (4件):
F01D 25/00
, F01D 17/24
, F01D 19/00
, G04F 10/00
引用特許:
前のページに戻る