特許
J-GLOBAL ID:200903080277038314

軸シール機構及びタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311312
公開番号(公開出願番号):特開2003-113945
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 高圧側から低圧側へのガスの漏れ量を低減すると共に、高シール差圧においても好適なシール機能を維持できる軸シール機構及びこれを備えたタービンを提供することを課題としている。【解決手段】 軸シール機構においては、リーフシールリング26と、回転軸23の周方向に互いに隙間を開けて設けられ、各先端28bが回転軸23の周面23aと鋭角を成し、かつ回転軸23の軸方向に幅を有して周面23aに摺接される複数の薄板28と、各薄板28を間に挟み低圧側及び高圧側にそれぞれ設けられた低圧側側板30及び高圧側側板29と、高圧側側板29と各薄板28と間に位置し、各薄板28に対して取り付けられ、回転軸23の軸方向に可撓性を有する可撓板31とを備えたリーフシール25を採用した。また、タービンにおいては、このリーフシール25を備えた構成を採用した。
請求項(抜粋):
回転軸と静止部との間の環状空間を通って、前記回転軸の軸方向に流れる流体を阻止する軸シール機構において、前記静止部の内部に保持されたリーフシールリングと、前記回転軸の周方向に互いに隙間を開けて設けられ、各外周基端側が前記リーフシールリング内に固定され、各先端が前記回転軸の周面と鋭角を成し、かつ前記回転軸の軸方向に幅を有して前記回転軸の周面に摺接される複数の薄板と、該薄板を間に挟み低圧側及び高圧側にそれぞれ設けられた低圧側側板及び高圧側側板と、前記各薄板と前記高圧側側板との間に配置されて前記回転軸の軸方向に可撓性を有する可撓板とを有し、該可撓板は、前記各薄板に対して取り付けられていることを特徴とする軸シール機構。
IPC (3件):
F16J 15/22 ,  F01D 11/00 ,  F02C 7/28
FI (3件):
F16J 15/22 ,  F01D 11/00 ,  F02C 7/28 B
Fターム (4件):
3G002HA07 ,  3J043AA16 ,  3J043CA13 ,  3J043DA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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