特許
J-GLOBAL ID:200903080279618598

情報処理システム及びバス調停方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082802
公開番号(公開出願番号):特開平8-278942
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】バスの調停処理に要する時間の短縮を可能にする。【構成】複数の処理装置31,32がバス33を介して接続され、各処理装置31,32からのバス33を使用するためのバス要求36,39に対して、順次、バス33を使用できるように調停装置34によって調停処理を行なう情報処理システムにおいて、調停装置34は、調停処理を行なうと共に、複数の処理装置31,32が同時にバス33を使用してバス33上で衝突が発生していることを検出して、バス衝突信号42によりバスを使用する処理装置に通知し、各処理装置31,32は、バス33を使用する際に、調停装置34にバス要求36,39を通知すると共にバス33を使用し始め、その結果、調停装置34からバス衝突信号42を入力した場合に、調停処理に従って改めてバス33を使用する。
請求項(抜粋):
複数の処理装置がバスを共用する情報処理システムにおいて、処理装置から通知されるバス使用要求に対し、調停処理によって処理装置が1つずつバスを使用できるようにバス使用許可を通知すると共に、複数の処理装置から同時にバス使用要求があった場合にバス使用要求が衝突したことをバス使用要求を出した各処理装置に通知する調停装置と、バスを使用する際に、前記調停装置に対してバス使用要求を通知するとともにバスの使用を開始し、前記調停装置からバス使用要求が衝突したことを通知された場合には前記調停装置による調停処理に従って改めてバスを使用する複数の処理装置とを具備したことを特徴とする情報処理システム。

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