特許
J-GLOBAL ID:200903080281255346

減容処理装置及び減容処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302567
公開番号(公開出願番号):特開平10-128590
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物を圧縮減容して収納袋に収納するにあたって、廃棄物の復元を抑え、収納袋の密封作業を容易かつ速やかに行うこと。【解決手段】 廃棄物Wを投入するための投入口11を備え、底部が開口する圧縮室1を第1の昇降機構2により昇降可能に設け、圧縮室1の側部には圧縮室の下部から被せられた収納袋を機密に保持するチャック4を設ける。圧縮室1の内部には、圧縮室1の内壁と側周部が密着すると共に、廃棄物Wを圧縮する際に開き、圧縮板を引き上げると閉じる通気弁51を備えた圧縮板5を第2の昇降機構6により昇降可能に設ける。そして廃棄物Wを圧縮板5により圧縮して減容し収納袋9に収納するが、圧縮する際には通気弁51が開いて前記下方側領域内の空気が抜き出され、圧縮後圧縮板5を引き上げる際には通気弁51が閉じて前記下方側領域と収納袋の内部が減圧され、これにより収納袋9の開口部が収縮する。
請求項(抜粋):
廃棄物を投入するための投入口を有し、下面が開口する昇降自在な圧縮室と、前記圧縮室の外周部に設けられ、圧縮室の下部から前記下面を覆うように被せられた廃棄物収納袋を気密に保持する保持部と、圧縮室の内部に気密にかつ昇降自在に設けられ、前記投入口から圧縮室内に投入された廃棄物を圧縮するための圧縮体と、前記圧縮体に設けられ、圧縮体により廃棄物を圧縮する際に開き、圧縮板を引き上げると閉じる通気弁と、を備え、前記圧縮室内に投入された廃棄物を圧縮体により圧縮する際に、前記通気弁が開いて前記下方側領域内の空気を抜き出し、廃棄物を圧縮した後圧縮体を引き上げる際に通気弁が閉じて前記下方側領域内が減圧されることを特徴とする減容処理装置。
IPC (2件):
B30B 9/30 ,  B09B 3/00
FI (4件):
B30B 9/30 A ,  B30B 9/30 D ,  B09B 3/00 301 Q ,  B09B 3/00 301 B

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