特許
J-GLOBAL ID:200903080283495735

チューブ状体の製造方法及びチューブ状体の電気抵抗測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013726
公開番号(公開出願番号):特開平9-201871
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 チューブ状体を損傷させることなく且つ連続的にチューブ状の厚み方向の電気抵抗を測定することが出来るチューブ状体の厚み方向の電気抵抗測定方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂組成物をチューブ状に溶融押出成形する方法において、中空支持棒を前記チューブ状体と同軸方向に前記環状ダイに固定すると共に、前記中空支持棒に内部マンドレルと該内部マンドレルの下方に引取方向に直交する方向に一方の導電性ローラと他方の導電性ローラを平行に設け、押出されたチューブ状体内面に前記導電性ローラを接触せしめてチューブ状体の電気抵抗を測定し、測定された電気抵抗値を用いて押出装置及び/又は引取装置を制御する
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂組成物を押出機に装着した環状ダイよりチューブ状に溶融押出し、冷却固化させた後、チューブ状を維持した状態で連続的に引取って熱可塑性樹脂製チューブ状体を成形する方法において、中空支持棒を前記チューブ状体と同軸方向に前記環状ダイに固定すると共に、前記中空支持棒に内部マンドレルと、その下方に電気的に絶縁され、チューブ状体の引取り方向に直交する状態に設けられた抵抗測定電極用の一方の導電性ローラと、その下方に該一方の導電性ローラに平行した状態に他方の導電性ローラを設け、押出されたチューブ状体の内面に両導電性ローラを接触せしめ、チューブ状体の引取りによって導電性ローラを回転させつつチューブ状体表面の電気抵抗を連続的に測定し、測定された電気抵抗値を用いて押出装置及び/又は引取装置を制御することを特徴とするチューブ状体の製造法。
IPC (5件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/20 ,  G01R 27/02 ,  B29K101:12 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/20 ,  G01R 27/02 A

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