特許
J-GLOBAL ID:200903080283833290

金属製真空断熱容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095629
公開番号(公開出願番号):特開平7-001114
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 飲食物を保温する金属製広口魔法瓶や、飲み物の保温が可能な真空断熱されたコップ等の金属製真空断熱容器の製造法を提供する。【構成】 底板1aの周縁に外容器1の胴体部1bの下部開口縁1b’を支承する支承壁部1a’を形成し、この支承壁部1a’に連設して上向きに折り返した立上り鍔1a”を設けてロウ材溜り部8を形成し、このロウ材溜り部8に胴体部1bの下部開口縁部1b’を差し込んで胴体部1bと底板1aを連設した外容器1と内容器2とを夫々の開口部1’・2’において合せ熔接した母材Aを加熱真空炉内に立設状態で設置し、底板1aの外周縁部にロウ材4を付設し、真空加熱炉内で真空化加熱して外容器1と内容器2の間の空隙6内を真空にすると同時に底板1aのロウ材溜り部8内にロウ材4を流入させ、胴体部1bの下部開口縁1b’と底板1aの支承壁部1a’との継合部7をロウ着する。
請求項(抜粋):
底板の周縁に外容器の胴体部の下部開口縁を支承する支承壁部を形成し、この支承壁部に連設して上向きに折り返した立上り鍔を設けてロウ材溜り部を形成し、このロウ材溜り部に胴体部の下部開口縁部を差し込んで胴体部と底板を連設した外容器と内容器とを夫々の開口部において合せ熔接した母材を加熱真空炉内に立設状態で設置し、底板の外周縁部にロウ材を付設し、真空加熱炉内で真空化加熱して外容器と内容器の間の空隙内を真空にすると同時に底板のロウ材溜り部内にロウ材を流入させ、胴体部の下部開口縁と底板の支承壁部との継合部をロウ着することを特徴とする金属製真空断熱容器の製造方法。
IPC (6件):
B23K 1/14 ,  A47G 19/22 ,  A47J 41/02 102 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/008 ,  B23K 33/00 310

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