特許

J-GLOBAL ID：200903080285256169

無線音声通信装置

発明者： 杉本 晃
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-011523
公開番号（公開出願番号）：特開平6-224784
出願日： 1993年01月27日
公開日（公表日）： 1994年08月12日
要約：

【要約】【目的】 発信者の発声開始時の音声情報を失うことなく、且つ実時間性を確保して発信できること。【構成】 閾値判定回路7には音声/電気信号変換器1からの音声信号10を音声入力として与えるが、電波発振回路5にはこれとは異なり、更にデジタルバッファ回路8を通した音声信号13を音声入力として与える。デジタルバッファ回路8では音声/電気信号変換器1からの音声信号10を一定時間デジタルデータとして保持して遅延させて電波発振回路5に与えるが、音声信号10が閾値に達したのちは、遅延時間がなくなるまでデジタルデータを時間方向に圧縮する。

請求項（抜粋）：

音声を電気信号に変換する音声/電気信号変換器と、この音声/電気信号変換器から出力される音声信号のレベルを閾値と比較し、閾値に達していると判定したときに判定信号を出力する閾値判定回路と、前記音声信号を一定時間デジタルデータとして保持して遅延させると共に前記判定信号が出力されたのちは遅延時間がなくなるまで前記デジタルデータの時間方向への圧縮を行うデジタルバッファ回路と、前記判定信号により電波発振を開始し、前記デジタルバッファ回路から出力される音声信号を電波信号に変調する電波発振回路とを具備することを特徴とする無線音声通信装置。