特許
J-GLOBAL ID:200903080286172872

防振マウントおよびそのバネ定数調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304093
公開番号(公開出願番号):特開平11-141612
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 弾性体の内部にバネ定数調整部材を埋設してなる防振マウントのバネ定数を簡単に調整できるようにする。【解決手段】 半径方向内側に配置したセンターパイプ11の外周面と半径方向外側に配置したカラー12の内周面とを弾性体13で接続するとともに、前記弾性体13の内部に湾曲した板体よりなる一対のバネ定数調整部材14を埋設して防振マウントMを構成する。バネ定数調整部材14に形成した複数の貫通孔141 の総面積を増加させるとY-Y方向のバネ定数が減少し、逆に貫通孔141 の総面積を減少させるとY-Y方向のバネ定数が増加する。貫通孔141 の総面積が異なる複数種類の防振マウントMを製作するとき、バネ定数調整部材14自体の寸法や形状は変化しないため、それを製作するための金型や治具を改造する必要がなくなってコストダウンに寄与することができる。
請求項(抜粋):
半径方向内側に配置した内筒部材(11)の外周面と半径方向外側に配置した外筒部材(12)の内周面とを弾性体(13)で接続するとともに、前記弾性体(13)の内部に前記内筒部材(11)の外周面および外筒部材(12)の内周面に沿うように湾曲した板状のバネ定数調整部材(14)を埋設してなる防振マウントにおいて、前記バネ定数調整部材(14)にバネ定数調整用の複数の貫通孔(141 )を形成したことを特徴とする防振マウント。
IPC (2件):
F16F 15/08 ,  F16F 1/38
FI (4件):
F16F 15/08 C ,  F16F 15/08 K ,  F16F 15/08 U ,  F16F 1/38 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弾性ブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-281743   出願人:東洋ゴム工業株式会社

前のページに戻る