特許
J-GLOBAL ID:200903080286756998

地中構造物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242164
公開番号(公開出願番号):特開平9-088102
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 地下放水路やトンネル等の内部空間を有する地中構造物をオープンカット工法により施工する際の有効な施工方法を提供する。【解決手段】 円形断面の通水路10等の内部空間を有する地中構造物をオープンカット工法によりその長さ方向に所定長ずつ順次構築するに際し、地盤を地表より掘削し、基底面に対する地業を実施した後、内部空間の形態に対応させて予め製作したプレファブ鉄筋15を配設し、その内外に移動内型枠20および移動外型枠18を配設し、それらの間に高流動コンクリートを打設することによってこの構造物の躯体を一括して形成し、コンクリートが硬化したら移動内型枠および移動外型枠を移動させていく。
請求項(抜粋):
円形断面の内部空間を有する鉄筋コンクリート造の地中構造物をオープンカット工法により長さ方向に所定長ずつ順次構築していくに際し、地盤を地表より掘削してその基底面に対する地業を実施した後、該基底面上に前記内部空間の形態に対応させて予め製作した円筒状のプレファブ鉄筋を配設するとともに、前記内部空間を形成するための内型枠および当該構造物の外形輪郭を形成するための外型枠としてそれぞれ当該構造物の長さ方向に移動し得る移動型枠を用いることとして、それら移動内型枠および移動外型枠をそれぞれ前記プレファブ鉄筋の内外に配設し、それら移動内型枠と移動外型枠との間に高流動コンクリートを打設することによって当該構造物を全断面にわたって一括して形成し、打設されたコンクリートの硬化を待って前記移動内型枠および移動外型枠を移動させていくことを特徴とする地中構造物の施工方法。
IPC (3件):
E02D 29/045 ,  E21D 13/00 ,  E02D 29/05
FI (2件):
E02D 29/04 Z ,  E21D 10/04

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