特許
J-GLOBAL ID:200903080289940951

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩間 芳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175998
公開番号(公開出願番号):特開平5-257221
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 赤色波長域の分光感度が高められ、残色汚染が軽減されたハロゲン化銀写真感光材料を提供すること。【構成】 ハロゲン化銀写真感光材料において、ハロゲン化銀乳剤層に含まれるハロゲン化銀粒子が、一般式[I]で示される感光色素によって分光増感されているハロゲン化銀写真感光材料。R1、R2は炭素数が1以上10以下のアルキル基または炭素数が3以上10以下のアルケニル基、R3は水素原子、複素環基、アリール基またはアルキル基、R4、R5はアルキル基を表す。Z1は5員単環の或は縮合された5員環の含窒素複素環を形成する非金属原子群を表す。L1、L2はメチン基を表す。また、R1とL1或はR2とL2はそれぞれの間で結合し、5員または6員の複素環を形成してもよい。X1は分子内で電荷を相殺するイオンを表す。l1は分子内で電荷を相殺するのに必要なイオンの数を表す。
請求項(抜粋):
支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤層を含む少なくとも1層の写真構成層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、前記ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層中に含まれるハロゲン化銀粒子が、下記一般式[I]で示される感光色素の少なくとも1種によって分光増感されていることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】[式中、R1およびR2は各々、独立に炭素数が1以上10以下のアルキル基または炭素数が3以上10以下のアルケニル基を表す。R3は水素原子、複素環基、アリール基またはアルキル基を表し、R4およびR5は各々、アルキル基を表す。Z1は5員単環の或は縮合された5員環の含窒素複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。L1およびL2は各々、メチン基を表す。また、R1とL1或はR2とL2はそれぞれの間で結合し、5員または6員の複素環を形成してもよい。X1は各々、分子内で電荷を相殺するイオンを表す。l1は分子内で電荷を相殺するのに必要なイオンの数を表し、化合物が分子内塩を形成する場合、l1は0を表す。]
IPC (2件):
G03C 1/18 ,  C09B 23/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-104917
  • 特開平4-264549

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