特許

J-GLOBAL ID：200903080290932725

スチレン系重合体の製造方法

発明者： 東村 敏延 ,  澤本 光男 ,  上垣外 正己 ,  加藤 充
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-276950
公開番号（公開出願番号）：特開平7-126322
出願日： 1993年11月05日
公開日（公表日）： 1995年05月16日
要約：

【要約】【目的】スチレン系単量体のラジカル重合における生長ラジカルの長寿命化を達成し、これを利用することにより、分子量分布の狭い重合体、ブロック共重合体、および分子末端の制御された重合体等を容易に製造できる、スチレン系重合体の新規な製造方法を提供する。【構成】スチレン、そのα-アルキルおよび/または核アルキル置換体よりなるスチレン系単量体を、炭素-ヨウ素結合を有するヨウ素化合物およびラジカル重合開始剤の存在下で重合反応を行なわせ、重量平均分子量と数平均分子量との比が1.1〜1.8の範囲にあるスチレン系重合体を得ることを特徴とするスチレン系重合体の製造方法。

請求項（抜粋）：

下記の一般式(I)式で示されるスチレン系単量体を、炭素-ヨウ素結合を有するヨウ素化合物およびラジカル重合開始剤の存在下で重合反応を行なわせ、重量平均分子量と数平均分子量との比が1.1〜1.8の範囲にあるスチレン系重合体を得ることを特徴とするスチレン系重合体の製造方法。【化1】

IPC (2件)：

C08F 12/04 MJT ,  C08F 2/38 MCN