特許
J-GLOBAL ID:200903080295225881

小型流体駆動タービンハンドピース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154368
公開番号(公開出願番号):特開平7-328031
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 小型流体駆動タービンハンドピースにおいて、特に加圧流体の供給・排出システムを全く新しい設計思想のもとに再構成し、同種の従来のタービン系と比較して格段に向上したロータ回転数、従って、トルクアップ(出力向上)を有する小型流体駆動タービンハンドピースを提供する。【構成】 前記供給路7が、供給口7aの近傍部位に加圧流体の絞込み手段7bを有するもので構成され、かつ、タービンロータ軸3の軸方向にみて、タービンブレード2とチャンバー11の上下内壁面の間の間隔(d1 )が、前記供給口(7a)から噴射され、かつタービンブレードに衝突した加圧流体をチャンバー内に周回させる大きさの間隔のものであること、を特徴とする小型流体駆動タービンハンドピース。
請求項(抜粋):
ヘッド(1)のチャンバー(11)内に、タービンブレード(2)を有するタービンロータ軸(3)の前記タービンブレード(2)が配置されるとともに、ヘッド(1)内部に前記タービンロータ軸(3)が回転自在に軸受部(4)を介して支承されたヘッド部(H)、及び、前記ヘッド部(H)に連接されたネック部(N)であって、その本体(6)内部に前記チャンバー(11)内のタービンブレード(2)へ加圧流体を供給するための供給路(7)とチャンバー(11)内の加圧流体を排出するための排出路(8)を有するネック部(N)、とから構成される小型流体駆動タービンハンドピース(A)において、(i) 前記供給路(7)が、供給口(7a)の近傍部位に加圧流体の絞込み手段(7b)を有するもので構成され、(ii) タービンロータ軸(3)の軸方向にみてタービンブレード(2)とチャンバー(11)の上下内壁面の間の間隔(d1 )が、前記供給口(7a)から噴射され、かつタービンブレード(2)に衝突した加圧流体をチャンバー(11)内に周回させる間隔のものであること、を特徴とする小型流体駆動タービンハンドピース。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-025846

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