特許
J-GLOBAL ID:200903080296251274

文書中の前景情報を背景情報から分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519443
公開番号(公開出願番号):特表平9-503329
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】背景情報の上に前景情報が加法的または減法によって重ねられている文書中で前景情報を背景情報から分離する方法を提供する。本発明によれば、第1ステップで文書を複数のセグメントに分割し、第2ステップで各セグメント中の信号強度の極値の頻度分布を決定する。こうして求めた頻度分布は、本質的に背景情報を含む1つの主モード(背景モード)を有する。最初の2つのステップで前景と背景の十分な分離が行えない場合は、第3ステップで文書全体の信号強度の頻度分布の決定を行い、求めた2つの頻度分布を共同評価する第4ステップでより鋭敏な分離を行う。文書中の背景情報の信号強度の閾値を決定するため、第5ステップで、背景モードの前景情報に向かう側面からまたは別の主モードの背景モードと反対側にある側面の1つから、好ましくは2つの主モードの1つの側面上の点の線形近似によってこの閾値を誘導する。
請求項(抜粋):
背景情報の上に前景情報が加法的にまたは減法的に重ねられている文書中の前景情報を背景情報から分離する方法において、 文書を複数のセグメント(80)に分割する第1のステップ(第4b図)と、 各セグメント中の信号強度の少なくとも1つの極値の少なくとも1つの頻度分布を、実質的に背景情報を含む1つの主モード(背景モード100)を含むように決定する第2のステップ(第4a図)とを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06K 9/38
FI (2件):
G06F 15/70 320 ,  G06K 9/38 R

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