特許
J-GLOBAL ID:200903080302133556
固体電解コンデンサおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-187713
公開番号(公開出願番号):特開2003-007571
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 導電性高分子層の形成に係る絶縁不良あるいは絶縁破壊の確率を引き下げて、漏れ電流歩留まりの高い固体電解コンデンサを提供することを目的とする。【解決手段】 弁作用金属の表面を粗面化して形成した粗面化層1に、陽極引き出し部(ハ)と陰極部(イ)の境界部分を形成すべく導電性高分子材料の浸透を防止する第一の禁止帯6および第二の禁止帯7と、この第一の禁止帯6および第二の禁止帯7の表面に絶縁部材8を設け、上記陰極部(イ)に誘電体酸化皮膜層2、固体電解質層3および導電体層が順次形成されたコンデンサ素子を用いた固体電解コンデンサである。
請求項(抜粋):
表面を粗面化して形成した粗面化層を設けた弁作用金属からなる陽極体の外表面の一部に誘電体酸化皮膜層、固体電解質層、導電体層を順次形成して設けられた陰極部と、陽極体の外表面の残部に設けられた陽極引き出し部とを備えたコンデンサ素子と、このコンデンサ素子の陰極部ならびに陽極引き出し部にそれぞれ接続されたリード端子と、このリード端子の一部がそれぞれ外部に露呈する状態で上記コンデンサ素子を被覆した外装樹脂からなる固体電解コンデンサにおいて、上記陽極体を陽極引き出し部と陰極部に分離するための第一の禁止帯ならびに第二の禁止帯を粗面化層の一部に設けるとともに、この第一、第二の禁止帯の表面に絶縁部材を設けてなる固体電解コンデンサ。
IPC (4件):
H01G 9/028
, H01G 9/00
, H01G 9/012
, H01G 9/04
FI (5件):
H01G 9/02 331 F
, H01G 9/02 331 H
, H01G 9/05 P
, H01G 9/05 H
, H01G 9/24 C
引用特許:
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