特許
J-GLOBAL ID:200903080302169739

使用済燃料貯蔵設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190355
公開番号(公開出願番号):特開平10-039087
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】ラックの据付作業性,耐震性を向上する。【解決手段】使用済燃料設備は、使用済燃料貯蔵セル4を複数体平行に配列しブレース6で連結固定して、その下面にシートプレート7を固定した使用済燃料貯蔵ラック12、及びラック12とボルト9或いは溶接により固定される据付ベース8、ラックを支持するために壁5またはラック12に固定したサポート10及びラック12に固定したスペーサ11から構成される。【効果】ラックを固定した据付ベースとプール床とを固定しないためラック据付作業性が向上し、ラック据付及び取替作業が大幅に軽減される。更に複数体のラックを据付ける据付ベースを用いると据付作業性を向上しつつ、かつ高い耐震性を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
原子力発電所で発生する使用済燃料集合体を貯蔵し保管するために設けられている使用済燃料貯蔵設備において、前記使用済燃料集合体を1体ずつ内部に収納する角筒を複数体平行に配列して矩形板のブレースで連結固定し、前記角筒の下面をシートプレートで固定して成る使用済燃料貯蔵ラックと、この使用済燃料貯蔵ラックを上に固定し、かつ使用済燃料貯蔵プール床上に載置される据付ベースと、なおかつ、前記ラックのプール壁側の側及び面プール壁の一方に固定された、ねじにより長さの調節が可能なサポートとを備え、隣接する前記ラックと前記ラックの間に両側または片側を前記ラックに固定したスペーサを設けて複数体のラックを一体化して支持することを特徴とする使用済燃料貯蔵設備。
FI (2件):
G21C 19/06 B ,  G21C 19/06 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-197798
  • 特開昭61-082196
  • 特開昭53-117196

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