特許
J-GLOBAL ID:200903080302187982

デュアルタイプダンパープーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108881
公開番号(公開出願番号):特開平6-300117
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 インナーダンパーマスの軸方向長さを短くし、径方向の大きさを大きくして十分大きな質量と成し、首振り運動を抑えて第2弾性体の耐久性を向上させる。【構成】 回転軸1に取付けられるボス2と、このボス2の半径方向外側に位置する円筒状の円筒部3と、この円筒部3とボス2とをつなぐ連結部4とから成るプーリ本体5の円筒部3の半径方向外側に第1弾性体6を介して円筒状で外周面に動力伝達用ベルトが巻き掛けられるアウターダンパーマス7を円筒部3と同心的に取付けてある。アウターダンパーマス7のボス2側端面をボス2側へ延出してボス2と連結部4とで空間9を形成し、円筒部3の半径方向外側に外周縁が位置するようにかつ少なくとも部分的に空間9内に存在するようにインナーダンパーマス10を配置してある。そして、円筒部3のボス2側の端面に第2弾性体11を接着するとともに第2弾性体11の反対側にインナーダンパーマス10を接着したものである。
請求項(抜粋):
回転軸に取付けられるボスと、このボスの半径方向外側に位置する円筒状の円筒部と、この円筒部とボスとをつなぐ連結部とから成るプーリ本体の前記円筒部の半径方向外側に第1弾性体を介して円筒状で外周面に動力伝達用ベルトが巻き掛けられるアウターダンパーマスを円筒部と同心的に取付け、アウターダンパーマスのボス側端面をボス側へ延出してボスと連結部とで空間を形成し、円筒部の半径方向外側に外周縁が位置するようにかつ少なくとも部分的に空間内に存在するようにインナーダンパーマスを配置し、円筒部のボス側の端面に第2弾性体を接着するとともにこの第2弾性体の反対側にインナーダンパーマスを接着したことを特徴とするデュアルタイプダンパープーリ。
IPC (2件):
F16H 55/36 ,  F16F 15/12

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