特許
J-GLOBAL ID:200903080303233392

PWM信号発生方法及びPWM回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安孫子 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-074998
公開番号(公開出願番号):特開2001-268977
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 デットタイムに起因する不感帯を無くし、指令信号に対するリニアリティ及び応答性の向上を図る。【解決手段】 オフセット制御回路3においては、三角波信号に対してプラス又はマイナスの所定量のオフセットが施された三角波信号が生成される一方、切換回路17においては、極性判別回路2の判定結果に応じて、第1乃至第4の比較器5〜8に対して、三角波信号、プラス又はマイナスにオフセットされた三角波信号がそれぞれ選択されて出力され、第1乃至第4の比較器5〜8においては、さらに、指令信号又は反転回路4により極性反転された指令信号が入力され、2つの信号の比較結果に応じて、従来のようなデットタイムに起因する不感帯が生ずることなくPWM1〜PWM4信号が出力されるようになっている。
請求項(抜粋):
4つのトランジスタがブリッジ接続されてなるモータ駆動回路へ対して、三角波信号と外部から入力される指令信号との比較結果に応じたPWM信号を出力するよう構成されてなるPWM回路におけるPWM信号発生方法であって、基準となる三角波信号に対して正極側の所定量のオフセットを施したプラスオフセット三角波信号と、基準となる三角波信号に対して負極側の所定量のオフセットを施したマイナスオフセット三角波信号とを生成し、前記指令信号が正極性の場合には、前記基準となる三角波信号と前記指令信号との比較結果に応じて第1のPWM信号を、前記マイナスオフセット三角波信号と前記指令信号との比較結果に応じて第2のPWM信号を、前記プラスオフセット三角波信号と前記指令信号を極性反転した信号との比較結果に応じて第3のPWM信号を、前記基準となる三角波信号と前記指令信号を極性反転した信号との比較結果に応じて第4のPWM信号を、それぞれ出力する一方、前記指令信号が負極性の場合には、前記プラスオフセット三角波信号と前記指令信号との比較結果に応じて第1のPWM信号を、前記基準となる三角波信号と前記指令信号との比較結果に応じて第2のPWM信号を、前記基準となる三角波信号と前記指令信号を極性反転した信号との比較結果に応じて第3のPWM信号を、前記マイナスオフセット三角波信号と前記指令信号を極性反転した信号との比較結果に応じて第4のPWM信号を、それぞれ出力することを特徴としてなるPWM信号発生方法。
IPC (5件):
H02P 7/00 ,  H02M 1/08 311 ,  H02M 7/48 ,  H02P 1/22 ,  H02P 3/08
FI (6件):
H02P 7/00 C ,  H02M 1/08 311 D ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 M ,  H02P 1/22 ,  H02P 3/08 B
Fターム (33件):
5H001AA02 ,  5H001AB11 ,  5H001AC04 ,  5H001AE02 ,  5H007AA04 ,  5H007AA06 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007EA13 ,  5H007FA03 ,  5H007FA06 ,  5H530AA12 ,  5H530CC20 ,  5H530DD02 ,  5H530DD13 ,  5H570BB09 ,  5H570CC01 ,  5H570DD06 ,  5H570FF03 ,  5H570FF10 ,  5H570HA07 ,  5H570HB16 ,  5H570JJ25 ,  5H740AA04 ,  5H740BA11 ,  5H740BB05 ,  5H740BB07 ,  5H740BB10 ,  5H740JA13 ,  5H740MM01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-216362
  • 電力変換装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-322067   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-150093

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