特許
J-GLOBAL ID:200903080308658723

記録装置および印字位置補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302806
公開番号(公開出願番号):特開2000-127360
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 記録装置において複数のヘッドを用いて双方向印字を行う際に発生する可能性のある印字位置ずれを、装置の精度向上をそれ程高く維持することを必要とせずに抑制する。【解決手段】 第1のヘッドと第2のヘッドとを用い双方向印字を行う場合の印字位置調整において、往方向および復方向それぞれについて第1ヘッドと第2ヘッドとの間に印字位置を調整するためのそれぞれのパターン(A)および(B)を印字するとともに、上記2つのヘッドのうちいずれか一方のヘッド(第1ヘッド)による往方向と復方向との間の印字位置を調整するためのパターン(C)を印字し、これらのパターンから3つの補正値を得てそれぞれの補正を行う。これにより、一方のヘッド(第1ヘッド)の往,復間での印字位置合わせをパターン(C)で行うことができ、この基準となる第1のヘッドに対する往,復方向での第2ヘッドの印字位置合わせをそれぞれパターン(A)および(B)によって行うことができる。
請求項(抜粋):
複数の記録ヘッドを用い、該複数の記録ヘッドの少なくとも1種類の速さのモードで往復走査して記録を行う記録装置であって、複数の記録ヘッドによる印字位置の補正を行う記録装置において、前記印字位置の補正に係る記録ヘッドの走査の速さの種類をM(≧1)とし、複数の記録ヘッドの数をN(≧2)とするとき、当該印字の際の記録ヘッド,走査方向または走査の速さの組合せが異なる、少なくとも(2NM-1)種類の印字位置ずれ調整パターンを印字する調整パターン印字手段と、該調整パターン印字手段により印字された少なくとも(2NM-1)種類の印字位置ずれ調整パターンに基づく入力に応じて複数の記録ヘッドによる印字位置の補正を行う印字位置補正手段と、を具えたことを特徴とする記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/51 ,  B41J 3/54 ,  B41J 19/18
FI (5件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/54 ,  B41J 19/18 B ,  B41J 3/10 101 G ,  B41J 3/10 101 J
Fターム (16件):
2C055KK05 ,  2C055KK12 ,  2C056EA07 ,  2C056EA24 ,  2C056EB27 ,  2C056EC37 ,  2C056EC77 ,  2C056FA03 ,  2C056FA11 ,  2C062LA01 ,  2C062LA09 ,  2C480CA17 ,  2C480CA55 ,  2C480EC05 ,  2C480EC11 ,  2C480EC15

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