特許
J-GLOBAL ID:200903080311876677

交通流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273821
公開番号(公開出願番号):特開平5-114096
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【構成】 道路近傍に設置された集音器1により集音された交通流騒音は、増幅回路2で増幅された後、周波数分析回路3により周波数分析される。周波数分布検出回路5は、周波数分析された周波数スペクトル分布の代表値(平均値やピーク値)Fを求める。交通流の速度vと騒音の周波数スペクトル分布との間には相関関係が成立し、周波数分布/速度変換回路6は、v=kF(kは定数)の演算により、交通流の速度vを求める。また、集音器1として高速道路等に設置されている既存の非常電話器を利用する。【効果】 小型で安価な交通流検出装置を実現できる。また、非常電話器の利用により、集音器を道路脇に設置する工事の手間が省け、さらに装置の低コスト化を実現できる。
請求項(抜粋):
道路近傍に設置され、交通流の騒音を集音する集音手段と、集音された騒音の周波数分析を行う周波数分析手段と、上記周波数分析手段の周波数分析結果に基づいて交通流の速度を求める速度検出手段とを備えていることを特徴とする交通流検出装置。

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