特許
J-GLOBAL ID:200903080312385138

人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342291
公開番号(公開出願番号):特開平10-188149
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高信頼性で、検知エリア内の物体を挙動不審者として検知できる、人体検知装置を提供する。【解決手段】 超音波センサと、焦電式赤外線センサと、信号処理制御器とを有し、信号処理制御器には、超音波センサから信号処理を行うパルス信号処理部と、焦電式赤外線センサからの信号処理を行う焦電信号処理部と、論理積演算を行う論理回路部と、論理積成立信号の出力回数の計数カウント部とを設け、パルス信号処理部で、規定値以上の高さが規定時間以上継続時に、高さ識別信号が、また、焦電信号処理部で、物体の挙動を示す挙動信号が発生され、論理回路部で、高さ識別信号と挙動信号との論理積演算を行い、論理積成立信号の出力時人体身長の近似物体として識別し、カウント部で論理積成立信号の出力回数が規定回数以上計数時に、挙動を示す人体身長の近似物体を挙動不審者として確定する。
請求項(抜粋):
検知エリア内の物体を挙動不審者として検知するための人体検知装置であって、1個または複数個の超音波センサと、1個または複数個の焦電式赤外線センサと、信号処理制御器とが備えられており、信号処理制御器には、超音波センサからのパルス信号に対する信号処理を行うパルス信号処理部と、焦電式赤外線センサからの焦電信号に対する信号処理を行う焦電信号処理部と、論理積演算を行う論理回路部と、論理積成立信号の出力回数を数えるカウント部とが設けられており、パルス信号処理部により、パルス信号を用いて一定時間間隔毎に物体の高さが求められ、規定高さ値以上の高さが規定時間以上継続する場合に、物体が人間身長に近似する物体として識別されて高さ識別信号が発生され、焦電信号処理部により、焦電信号に閾値処理が施されて物体の挙動を示す挙動信号が発生され、論理回路部により、高さ識別信号と挙動信号との論理積演算が行われ、論理積成立信号が出力された場合に物体が挙動を示す人間身長に近似する物体として識別され、カウント部によりこの論理積成立信号の出力回数が数えられて規定回数以上となった時に、挙動を示す人間身長に近似する物体が挙動不審者として確定されることを特徴とする人体検知装置。
IPC (6件):
G08B 13/16 ,  G01B 11/02 ,  G01B 17/00 ,  G01V 1/00 ,  G01V 8/12 ,  G01V 11/00
FI (6件):
G08B 13/16 C ,  G01B 11/02 H ,  G01B 17/00 Z ,  G01V 1/00 A ,  G01V 11/00 ,  G01V 9/04 J

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