特許
J-GLOBAL ID:200903080315472554
プリンタサーバ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337251
公開番号(公開出願番号):特開平7-200201
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【構成】 プリンタサーバ装置5は、クライアント側のホストマシン1〜4からのプリントデータをプリンタPr1 〜Prn に出力する。ホストマシン1はネットワークファイルシステムに対応し、ホストマシン2はファイル転送プロトコルに対応している。ホストマシン3はリモートプリントコマンドをサポートし、ホストマシン4はリモートシェルコマンドをサポートしている。プリンタ登録テーブル12は、プリントデータを加工するフィルタプログラムF1 〜Fn と出力ポートPt1 〜Ptn との組合せを登録している。プリンタサーバ装置5は、各ホストマシン1〜4から転送されたプリントデータをプリンタ登録テーブル12を参照して、指定されたフィルタプログラムF1 〜Fn と出力ポートPt1 〜Ptn とのうちいずれか一組を通じて出力させる。【効果】 異機種間での印刷装置の共有化を図り、プリンタサーバ装置の処理機能を向上させることができる。
請求項(抜粋):
TCP/IPを用いてプリントデータの転送を行なうローカルエリアネットワークを介してクライアント側のホストマシンと接続され、そのホストマシンから転送されたプリントデータを印刷装置に出力させるプリンタサーバ装置において、プリントデータを印刷出力に適した形態に加工する加工手段と、印刷装置と同数設けられて加工手段からのプリントデータを印刷装置に出力する出力ポートと、加工手段と出力ポートとの組合せを登録名に対応付けて登録する登録手段と、階層ディレクトリにより管理されるファイルの最上位層を上記のホストマシンのうちネットワークファイルシステムに対応した第1ホストマシンのディレクトリと結合させて上記の組合せをファイルとして取り扱えるようにする結合手段と、結合手段によりディレクトリ結合がなされているとき上記の組合せに第1ホストマシンにて書き込まれたプリントデータをその組合せの加工手段および出力ポートを通じて印刷装置に出力させる第1制御手段と、上記のホストマシンのうちファイル転送プロトコルに対応した第2ホストマシンからのリモートログインを受入れるとともに上記の登録名をファイル名として第2ホストマシンに開示する開示手段と、開示手段により開示された登録名に基づいて第2ホストマシンによりプリントデータの出力が指定された登録名の組合せをファイルとしてこれに第2ホストマシンにて書き込まれたプリントデータをその組合せの加工手段および出力ポートを通じて印刷装置に出力させる第2制御手段と、上記のホストマシンのうちリモートプリントコマンドを実行してプリントデータの転送を行なう第3ホストマシンから上記の登録名を指定して転送されてきたプリントデータをその登録名の組合せの加工手段および出力ポートを通じて印刷装置に出力させる第3制御手段と、上記のホストマシンのうちリモートシェルコマンドを実行してプリントデータの転送を行なう第4ホストマシンにてリモートシェルコマンドが実行されることによりリモートプリントコマンドを起動するコマンド起動手段と、コマンド起動手段により起動されたリモートプリントコマンドを実行することにより指定された登録名の組合せの加工手段および出力ポートを通じて印刷装置に出力させる第4制御手段とを備えていることを特徴とするプリンタサーバ装置。
IPC (2件):
G06F 3/12
, G06F 13/00 357
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