特許

J-GLOBAL ID：200903080318284503

通行券処理システム

発明者： 菊地 豊 ,  草野 敦
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-278875
公開番号（公開出願番号）：特開平10-105752
出願日： 1996年09月30日
公開日（公表日）： 1998年04月24日
要約：

【要約】【課題】 ETCシステムを有する有料道路の入口レーンに従来の入口表示器を設ける必要がなく、入口レーンあるいは出口レーンで通信エラーが発生した場合でもETCによる料金精算等を可能にするETCシステムを提供する。【解決手段】 有料道路の入口レーンには、ETC車両/非ETC車両を判別する装置4と、ETC車両に対して入口情報を書き込むアンテナ1と、ETC車両にはETC券を発行し、非ETC車両には通常券を発行するATIM3が設けられる。出口レーンにはETC車両と通信不可能な場合にその車両の前記ETC券又は通常券に記録された情報を基にETC料金精算処理を行う手段が設けられる。

請求項（抜粋）：

無線式料金収受機用車載機装備車両と非装備車両の判別を行う判別手段と、前記判別手段により前記装備車両と判別された車両の前記車載機に対して入口情報の書き込みを行う書き込み手段と、前記判別手段により前記非装備車両と判別された車両に対して第1の通行券を発行し、前記装備車両と判別された車両に対して前記第1の通行券とは異なる第2の通行券を発行する発券機と、を具備することを特徴とする通行券処理システム。