特許
J-GLOBAL ID:200903080318634954

カーボンコート光ファイバの融着接続部の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123075
公開番号(公開出願番号):特開平7-306329
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 融着接続前のカーボンコート光ファイバと特性面で同等の信頼性が保証できるカーボンコート光ファイバの融着接続部の補強方法を提供することを目的とする。【構成】 カーボンコート融着接続部を形成した後、カーボンコート融着接続部に一定の引張荷重を負荷する工程とカーボンコート融着接続部のカーボンコート厚を測定する工程を設け、カーボンコート融着接続部の良否を判別する。【効果】 カーボンコート融着接続部の良否を判別してから、カーボンコート融着接続部に樹脂被覆を設けるようにしたので、初期強度とハーメチック特性の両方を保証することができ、ひいてはカーボンコート光ファイバ特性の長期信頼性を確実に保証できる。
請求項(抜粋):
カーボンコート光ファイバの端部のカーボンコートを除去し、該カーボンコートを除去したカーボンコート光ファイバ同士を融着接続し、該融着接続したカーボンコート光ファイバの融着接続部にカーボンコートを再コートしてカーボンコート融着接続部を形成した後、該カーボンコート融着接続部に一定の引張荷重を負荷する工程と、該カーボンコート融着接続部にカーボンコート厚を測定する工程を設けて、該カーボンコート融着接続部の良否を判別して、カーボンコート融着接続部の外周に樹脂被覆部を設けて融着接続部の補強を行うことを特徴とするカーボンコート光ファイバの融着接続部の補強方法。

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