特許
J-GLOBAL ID:200903080319630022

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014245
公開番号(公開出願番号):特開平5-045383
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 1次導線を流れる矩形状の大きなパルス電流を高速で忠実に検出することのできる磁気平衡式電流検出装置を提供する。【構成】 複数のギャップ3,8を互いに対称関係に配置し、かつギャップ3,8は周回コア2をしゃ断しない開口空隙形状とし、および周回コア2のまわりに互いに対称関係に複数の2次導線5を巻回し、少なくともひとつのギャップ3にこのギャップ3での磁界を検出するホール素子4を配置する。周回コア2の漏洩磁束を減少させて高周波特性の向上を図り、急峻な電流変化に高速で忠実に応答できる。
請求項(抜粋):
強磁性体で構成された周回コアと、前記周回コアを貫通する1次導線と、しゃ断されていない開口空隙形状の複数のギャップであって、前記ギャップがそれぞれ互いに対称関係に配置され、前記周回コアが前記しゃ断されていない開口空隙によりしゃ断されていない複数のギャップと、それぞれが互いに対称関係に前記周回コアのまわりに巻回された複数の2次導線と、前記ギャップのうちの少なくともひとつに配置され、かつ前記少なくともひとつのギャップにおける磁界を検出する少なくともひとつの磁電変換素子とを具えたことを特徴とする電流検出装置。

前のページに戻る