特許
J-GLOBAL ID:200903080321889041

超音波距離計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158012
公開番号(公開出願番号):特開平9-005429
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 高レベルとなった直達波成分を有効に除去することができ、低温下においても使用可能な超音波距離計装置を提供する。【構成】 入力信号処理回路5と、増幅器14を含む受信増幅回路10及び検波回路11が組み込まれた出力信号処理回路6との間には、受信増幅回路10の回路ゲインを低下させることによって検波回路11の検知入力電圧S1及び不感入力電圧S2を高レベルに設定する回路ゲイン制御手段15を設けており、かつ、該回路ゲイン制御手段15は、入力パルス信号の低レベルから高レベルへの変化に対応した導通動作を行う第1制御素子17と、該第1制御素子17の導通動作に対応して増幅器14のフィードバック抵抗を減少させる第2制御素子18と、第1制御素子17の導通動作に対応して第2制御素子18の動作時間を制御する第3制御素子19,20とを具備したものとなっている。
請求項(抜粋):
同一の焦点距離上で中心軸同士が交差する送信用センサ及び受信用センサを保持した超音波距離計と、前記送信用センサへの入力パルス信号を処理する入力信号処理回路と、前記受信用センサからの出力信号を処理する出力信号処理回路とを備え、かつ、該出力信号処理回路には増幅器を含む受信増幅回路と検波回路とが直列接続された構成の超音波距離計装置であって、前記入力信号処理回路と出力信号処理回路との間には、前記受信増幅回路の回路ゲインを低下させて前記検波回路の検知入力電圧及び不感入力電圧を高レベルに設定し、一定時間経過後に前記受信増幅回路の回路ゲインを復帰させて前記検波回路の検知入力電圧及び不感入力電圧を低レベルに設定する回路ゲイン制御手段を設けており、かつ、該回路ゲイン制御手段は、入力パルス信号の低レベルから高レベルへの変化に対応した導通動作を行う一方、前記入力パルス信号の高レベルから低レベルへの変化に対応した非導通動作を行う第1制御素子と、該第1制御素子の導通動作に対応して前記増幅器のフィードバック抵抗を減少させ、また、前記第1制御素子の非導通動作に対応して前記増幅器のフィードバック抵抗を増加させる第2制御素子と、前記第1制御素子の非導通動作に対応して前記第2制御素子の動作時間を制御する第3制御素子とを具備したものであることを特徴とする超音波距離計装置。
IPC (2件):
G01S 7/529 ,  G01S 15/10
FI (2件):
G01S 7/52 K ,  G01S 15/10

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