特許
J-GLOBAL ID:200903080322853890

レーザー光の見かけを有する光学光パイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-550448
公開番号(公開出願番号):特表2002-512731
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】シミュレートレーザー光システムは、略平行な光線を放出する光源(1,51,81)と、多数のプリズム面(27)をもつプリズム素子(29)とを含む。プリズム面(27)は、プリズム素子(29)の内側又は外側のどちらかの面上の湾曲面である。プリズム面(27)は、プリズム素子(29)から放出された光線の方向を、湾曲面の接面に垂直な多数の面上に変更する。光は実際にはプリズム素子(29)の外側面から放出されるのであるが、シミュレートレーザー光システムでは、プリズム素子(29)の中心線から光を放出しているように見える。
請求項(抜粋):
請求項1.略平行な光線を放出する光源と、 複数のプリズム面と中心線を有するプリズム素子を備えるシミュレートレーザー光システムであって、前記プリズム面は湾曲面を定め、前記プリズム素子の内側又は外側に設けられており、前記湾曲面に対する接面に垂直で且つ前記中心線を通って広がる複数の平面上でプリズム素子から光線が放出されるように光線の向き変えることを特徴とするシミュレートレーザー光システム。請求項2.前記プリズム素子がチューブを備え、前記プリズム面が前記チューブの内側に設けられており、前記光線が光源により前記チューブの中心線に沿って軸方向に放出されることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項3.前記プリズム素子が円柱状の棒を備え、前記プリズム面が前記棒の外側に設けられており、前記光線が光源により前記棒の中心線に沿って放出されることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項4.プリズム面が円柱状の棒の周りの保護被覆により保護されることを特徴とする、請求項3記載のシミュレートレーザー光システム。請求項5.前記プリズム素子が、円柱状の棒と、同心状に配設されたチューブを備え、前記棒はその外側にプリズム面を有し、前記チューブはその内側にプリズム面を有し、前記棒とチューブのプリズム面は互いに補完し合い且つ互いに接することを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項6.前記光源が発光ダイオードであることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項7.前記光源がレーザーダイオードであることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項8.前記光源がレーザーであることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項9.前記光源が電気アーク灯であることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項10.前記光源が白熱灯であることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項11.前記プリズム素子は細長い素子であり、光源が当該素子の一方の先端に設けられていることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項12.第2の光源が、当該細長い素子の第2の先端に設けられていることを特徴とする、請求項11記載のシミュレートレーザー光システム。請求項13.複数のプリズム素子が文字数字式ディスプレイとしての配列で配置されることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項14.前記プリズム素子が、細長い先細部材であることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項15.複数の平面内でプリズム素子から放出された光が、観察者には、観察者の場所に関係なく、プリズム素子の中心線から放出されたように見えることを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項16.観察された光の直径が、プリズム素子の外径未満であることを特徴とする、請求項15記載のシミュレートレーザー光システム。請求項17.前記プリズム素子が、非平行光線を抽出するフィルタとして機能することを特徴とする、請求項1記載のシミュレートレーザー光システム。請求項18.複数のプリズム面を備え、屈折率を有する、光学的透明材質の芯を供給し、 前記芯の材質とは異なる屈折率を有する光学的透明材質で前記芯の周りを成形する工程を有することを特徴とするプリズム素子の製造方法。請求項19.光学的透明材質の棒を押出し加工し、 前記素子の外側表面にプリズム面を圧縮成形する工程を有することを特徴とするプリズム素子の製造方法。請求項20.光学的透明材質のチューブを押出し加工し、 前記チューブを外側にむけて放射状に吹き出し成形して鋳型に接触させ、前記チューブの外側にプリズム的特徴を形成し、 前記チューブ上に、光学的透明材料を押し出し加工する工程を有することを特徴とするプリズム素子の製造方法。請求項21.弾性光学的透明材質のチューブの外側をプリズム面になるように成形し、 前記チューブをひっくり返す工程を有することを特徴とするプリズム素子の製造方法。請求項22.芯の外側にプリズム面を有する芯を供給し、 弾性光学的透明材質のチューブを前記芯のまわりに成形し、 前記芯を膨張させて前記チューブを放射状に広げ、 前記放射状に広げられたチューブを前記芯から外す工程を有することを特徴とするプリズム素子の製造方法。請求項23.多始動ネジを定めるプリズム面をピンの外側に有した、先細芯ピンを供給し、 光学的透明材質のチューブを前記ピンのまわりに成形し、 前記チューブから前記ピンを取り除くために、チューブに対して前記ピンを回転させる工程を有することを特徴とするプリズム素子の製造方法。請求項24.玩具本体と、 玩具本体に取り付けられた光源と、 複数の湾曲プリズム面を有する細長いプリズム素子を備えた玩具であって、プリズム素子から放出される光が、観察者にはプリズマ素子のほぼ中心線から放出されていると見えるように、プリズム素子の中心線で交差する複数の平面において、光源からの光の向きを変えるプリズム素子とを備えることを特徴とする玩具。請求項25.ある外径を有する円柱状プリズム素子と、 円柱状プリズム素子内に光を向ける光源と、 プリズム素子が光パイプの周囲360度どの場所で観察された場合でも、プリズム素子の外径より小さい径を有する観察放射光ビームが得られるように、光源から放出される光を、プリズム素子から略放射状に反射させ屈折させるプリズム素子上の複数のプリズム面とを備えることを特徴とする光学的光パイプ。請求項26.観察された放射光ビームの径が、プリズム素子の外径の半分より小さいことを特徴とする請求項25記載の光学的光パイプ。請求項27.光源が、カラーレーザー光ビームの外観を与える様、ほぼ同じ波長の光を放出することを特徴とする請求項25記載の光学的光パイプ。請求項28.前記プリズム素子はまた、観察者に略平行に見えて、しかも観察放射光ビームから延びているように見える軸方向の光ビームも放出することを特徴とする請求項25記載の光学的光パイプ。請求項29.半導体ダイオードと、 前記半導体ダイオードを封入し、ある外径を有する円柱状プリズム素子と、 プリズム素子が横から観察された場合、プリズム素子の外径より小さい径を有する観察光ビームが得られるように、半導体ダイオードから放出される光を、プリズム素子から略放射状に反射させ、向きを変える、プリズム素子上の複数のプリズム面とを備えることを特徴とする光学素子。
IPC (7件):
F21S 2/00 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/02 ,  G02B 6/00 326 ,  G09F 9/30 360 ,  G09F 13/00 ,  F21Y101:02
FI (7件):
G02B 3/00 Z ,  G02B 5/02 C ,  G02B 6/00 326 ,  G09F 9/30 360 ,  G09F 13/00 H ,  F21Y101:02 ,  F21S 1/00 G

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