特許
J-GLOBAL ID:200903080325879482
太陽電池モジュールと太陽電池モジュール用接着性樹脂封止材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-012026
公開番号(公開出願番号):特開2003-298092
出願日: 2003年01月21日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 太陽電池モジュール用の接着性樹脂封止材として要求される光透過性,接着性,光・湿気・熱等に対する安定性などの諸特性をすべて満足する接着性樹脂封止材が提供でき、かつこの接着性樹脂封止材を適用し、長期的に安定使用が可能で、かつ量産性に優れた太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】 特定のポリエチレン系材料と、特定のビニルシラン化合物とのグラフト共重合体であって、前記ポリエチレン系材料100重量部に対して、前記ビニルシラン化合物を1〜50重量部グラフト重合してなる接着性樹脂封止材を用い、表面保護部材と裏面保護部材との間に、複数個の太陽電池素子を直列または並列接続した太陽電池を、前記接着性樹脂封止材により封止して、太陽電池モジュールを構成する。
請求項(抜粋):
酢酸ビニル含有量が2重量%以下、カルボン酸含有量が1重量%以下、Sn系有機触媒の含有量が0.001重量%以下であるポリエチレン系材料と、下記一般式[化1]ないし[化3]で示すいずれかのビニルシラン化合物とのグラフト共重合体であって、前記ポリエチレン系材料100重量部に対して、前記ビニルシラン化合物を1〜50重量部グラフト重合してなることを特徴とする太陽電池モジュール用接着性樹脂封止材。【化1】【化2】【化3】なお、上記一般式において、Rはアルキル基を、Xはアルキル基またはアルコキシ基を示し、m,n,pは1〜100の整数を示す。
IPC (3件):
H01L 31/04
, C08F255/02
, C09K 3/10
FI (3件):
C08F255/02
, C09K 3/10 Z
, H01L 31/04 F
Fターム (27件):
4H017AA04
, 4H017AB07
, 4H017AB15
, 4H017AC08
, 4H017AC17
, 4H017AD06
, 4H017AE05
, 4J026AA12
, 4J026BA43
, 4J026DB13
, 4J026DB22
, 4J026FA03
, 4J026GA01
, 4J026GA02
, 4J026GA08
, 5F051AA05
, 5F051AA10
, 5F051BA03
, 5F051BA14
, 5F051BA18
, 5F051CA15
, 5F051FA03
, 5F051FA04
, 5F051GA02
, 5F051GA03
, 5F051JA03
, 5F051JA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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太陽電池モジュールの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-190559
出願人:三菱化学株式会社
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特公昭62-14111号公報(第3-6頁)
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特公平6-104729号公報(第2-4頁)
審査官引用 (1件)
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