特許
J-GLOBAL ID:200903080326126461

内燃機関の排気管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166385
公開番号(公開出願番号):特開平6-010662
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】取付部材の接合部分での内管と外管との熱膨張による接合不良の発生を未然に防止し、その接合部分からの断熱材層の飛散を防止する。【構成】パイプアッシィ4をエキゾーストフロントパイプ8と酸素センサ取付用のニップル9とから構成する。エキゾーストフロントパイプ8の内管10をその上流側でのみ外管11に固定させ、下流側を自由端とする。ニップル9の取付部側の外周に切欠き段部21を形成し、取付側端面22において内管10に対し接合部23により固定する。接合部23近傍の外周部においては、断熱材層12が介在されないように外管11を切欠き段部21と内管10とにより密着挟持する。従って、ニップル9及び内管10は外管11に対し相対移動可能となっており、熱膨張等によるひずみ応力は、内管10、外管11及びニップル9の接合部23には一切かからない。また、断熱材層12は密封されて露出されない。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、内管と外管との間に断熱材層を介在させて多層構造をなすとともに、前記内管の一端部が前記外管に対し長手方向に相対移動可能に構成された内燃機関の排気管において、少なくとも前記内管及び前記外管に対して取付けられる取付部材を備え、前記取付部材の取付側端面の周囲に切欠き段部を形成し、前記取付部材の取付側端面を前記内管のみに接合し、前記断熱材層を介在させない状態で前記切欠き段部と前記内管との間に前記外管を密着挟持したことを特徴とする内燃機関の排気管。
IPC (4件):
F01N 7/08 ,  F01N 3/00 ,  F01N 7/14 ,  F02D 35/00 368

前のページに戻る