特許
J-GLOBAL ID:200903080326758832
移動体挙動検知装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276982
公開番号(公開出願番号):特開平10-105689
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【解決手段】 予め車両のいないとき撮影した背景画像フレーム15と直前に撮影した前画像フレーム14との差分値を2値化して、2値化差分画像16を作成する。そして、この2値化差分画像16を、車両領域マスク画像作成部10から得た個別車両領域マスク画像17,18でマスクし、このマスク領域を切り出してテンプレートを作成する。【効果】 こうして切り取った車両毎のテンプレートは雑音が除去されて正確なので、現画像フレームとのマッチングを行うことで、各車両の動きベクトルを高精度で検出できる。
請求項(抜粋):
移動体を撮影するカメラと、移動体と共にその背景を撮影した現画像フレームと、現画像フレームの撮影直前に移動体と共にその背景を撮影した前画像フレームと、背景を撮影した背景画像フレームとを保持する記憶部と、前記背景画像フレームと前画像フレームとの差分を2値化して2値化差分画像を得る2値化部と、前画像フレームと2値化差分画像により、各移動体の画像を含む小領域の画像から成るテンプレートを得るテンプレート作成部と、このテンプレートと現画像フレームとのマッチングにより、各移動体の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、動きベクトルを検出したときのテンプレートの輪郭から、現画像フレーム中の各移動体の画像以外の部分をマスクするためのマスク画像を得るマスク画像作成部とを備え、前記テンプレート作成部は、前記マスク画像作成部から受け入れたマスク画像により、2値化差分画像の不要部分をマスクして、各移動体のテンプレートを得ることを特徴とする移動体挙動検知装置。
IPC (4件):
G06T 1/00
, G08B 13/196
, G08G 1/04
, H04N 7/18
FI (4件):
G06F 15/62 380
, G08B 13/196
, G08G 1/04 C
, H04N 7/18 D
前のページに戻る